大阪お笑い塾のネトラジ第2回をアップしました

みなさん、こんにちは。

大阪お笑い塾の代表・高田豪です。

4月24日は緊急事態宣言のこともあり、休講となりました。

蓮池先生には、またコロナがもう少し落ち着いたタイミングで登壇していただく予定です。そちらの方はまた詳細が決まり次第、お知らせいたします。

さて大阪お笑い塾のネトラジの第2回がアップされました。

ゲストは女性漫才師シアリスのツッコミを担当する畠山さん。

謎多き才媛に高橋&高田が翻弄される回となりましたが、内容はいかに!?

ぜひ下記↓からお聞きくださいませ♪

第2回 大阪お笑い塾ラジオ『謎多き才女!シアリスの畠山さんがゲスト』

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第10回LINE句会」

大阪お笑い塾の俳句部では、毎週1つ各々が俳句を作っています。

早いもので、もう10回目を迎えましたお笑い塾の句会。

今回は写俳。

上記の写真から連想したことを俳句にします。

大喜利でいう「写真で一言」みたいな感じですね(笑)。

さて、それでは今回、投句いただいた俳句を紹介いたします。


《第10回 大阪お笑い塾句会》

魚釣り東風に防がれ土産無く【作・結花】

全日本春の鮒釣り選手権【作・結若葉】

春雨もやっぱ集まる同級生【作・美星彗】

冬川(とうせん)の誓いがマツリに三爺(さんじい)【作・種中ひとつ】

鮒釣部BLの糸縺(もつ)れる水面下【作・亀歩】


このように、毎回かなり特色ある俳句が投稿されます。

次回のテーマは「風」。

さて、次はどのような俳句が投句されますでしょうか。

大阪お笑い塾・俳句部の活動

みなさん、こんにちは。大阪お笑い塾の高田豪です。

今回は、大阪お笑い塾の俳句部について。

『プレバト!!』などの影響で、俳句がずいぶん身近なものになりつつあります。

『プレバト!!』に出演されている芸人さんを見ていると、「俳句もすごい」としばしば感じるもの。

先日は、アインシュタインの稲田さんが『プレバト!!』に出演しておられました。

夏井いつき先生の忌憚のない俳句愛あふれる言葉は、魅力的。芸人さんとのやりとりもユーモラスです。

当然ながら、お笑い芸人の方は、端的な言葉で人の感情を動かすのに長けておられます。

我々もあやかろうというわけではないのですが、大阪お笑い塾でも有志を募り、2021年度より俳句部を発足させました。

といっても、ゆるい会です。

「この着眼点は面白い」「この言葉選びは興味深い」という投句されることもあります。

大阪お笑い塾・俳句部の活動は、またこちらのブログでご報告させていただく予定です。

高田豪(大阪お笑い塾・代表)

落語の人気キャラ与太郎は、様々な漫画に出現

落語には、そそっかしい人がよく登場します。

笑いと人がしてしまい失敗は、かなり関連性があり、私も大阪お笑い塾の授業の中で「自慢話よりも失敗談を率先して話しましょう」「日常で失敗したら、受けるエピソードができたと捉えましょう」などとお話することがよくあります。

落語の人気キャラクターといえば与太郎氏。

与太郎噺というジャンルが作られるほど、与太郎は古典落語の中によく登場します。

『道具屋』『牛ほめ』などは、代表的な与太郎噺といえるでしょう。

与太郎は、失敗ばかりしますが「しょうがないやつ」という位置づけで愛され世話をされる人気者。

どこか憎めないんですね。

お笑い芸人の立ち位置でボケとツッコミがあります。

ボケに該当する人の中で、天然ボケと称される人はいずれも与太郎的。

漫画を読んでいても、「このキャラ与太郎的だな~」と思うことがあります。

『ドラえもん』の中に、『胴斬り』『壺算』など古典落語をモチーフにした作品が出てくるのは有名でしょう。

作者の藤子F不二雄先生が、大の落語好きだったこともあり、

キャラクターそのものが落語の登場人物っぽいのも確か。

のび太はとても与太郎的です。

あまり野心がなく欲望に弱く、すぐ調子に乗って失敗してしまうというのは、のび太の性質であり、与太郎の性質でもあります。

さて、最近『のだめカンタービレ』を読み返しているのですが(連載のスタートが、もう20年ほど前になるんですね~)、主人公ののだめ(野田恵)は典型的な与太郎。

ざっと例を挙げますと…

  • 人の食べ物を略奪
  • 部屋はすぐ散らかる
  • 汚部屋になりすぎて虫がわく
  • 人の部屋に押しかけベッドで眠る

などなど、どこを切り取っても、与太郎なのです。

話は自然とコミカルになり、千秋真一という、のだめが好意を寄せる王子様のようなキャラクターは、のだめに対してツッコミの立ち位置になります。

与太郎はあなたの周囲にもいますし、あなたの中にもいるはず。

「与太郎を探してみよう!」という視点で、日常を過ごしたり漫画や映画などを見ると、意外な発見があるかもしれません。

高田豪(大阪お笑い塾代表)

『第22回 露の団四郎バースデー独演会』in繫昌亭

創作落語の集まり『新撰落語もぎた亭』で、いつもお世話になっている露の団四郎師匠が、繫昌亭で22回目となるバースデー独演会を開かれていたので、行ってまいりました。

もぎた亭の先輩落語作家さんである、神崎京一さんの作品『つるのおんがえし』、荻野さちこさんの作品『釘づけ』が上演され、大きな笑いが起こっておりました。

生の落語を堪能されたお客様が、柔らかい表情で繫昌亭を後にされていたのが印象的でした。

大変なご時世ですが、笑うことで明日への活力が生まれます。

大阪は今、コロナで大変ですが、早くゆっくり寄席を楽しめるようになればと切に願います。

繫昌亭入口にある『上方落語四天王』の絵。

そして目安箱(笑)。

人志松本のツマミになる話で出た千鳥ノブ発「溶鉱炉ターミネーター」

千鳥のノブさんといえば、印象に残り面白フレーズを生み出す名手。

「クセが強い」は、いまや日常でみなさんに使われるほど浸透。早朝ロケにベロベロの酩酊状態で現れた大悟さんを「懲役300年みたいな顔」と表現するなど、

ノブさんは巧みに言葉を組み合わせるセンスに長けておられます。

2021/04/02(金) の22時頃から放送された『人志松本の酒のツマミになる話』で、

  • 松本人志さん
  • 矢部浩之さん
  • 千鳥のおふたり

が共演されました(他の出演者の方もいらっしゃいますが、今回は割愛いたします)。

非常に豪華な顔ぶれですね。

松本さんと矢部さんの共演は、実に7年ぶり。

これまで松本さんに直接「あれ、何やったんすか?」と尋ねられなかった話を、矢部さんが包み隠さず話すなど、番組の第一回はおおいに盛り上がりました。

番組の中で、またもノブさんのフレーズセンスが光る場面が……。

発端は矢部さんのお話から。


エレベーターを待っていた矢部さん。何とエレベーターの中から現れたのは大先輩ダウンタウンの松本さん。いきなりのカリスマ登場にドギマキする矢部さんでしたが、おはようございますと挨拶。
実は後輩思いの優しい松本さんは、矢部さんに「色々、大変やったな」と労いました(ふたりが鉢合わせたのは、岡村さんのラジオでの炎上騒動のあとのタイミング)。
松本さんはエレベーターから出て、矢部さんが乗り込みます。
矢部さんが「失礼します」と頭を下げようとした瞬間、松本さんはニッコリ笑い、右手の親指を立てたのでした。


出演者は一様に「やさしい~」と口にし、松本さんは照れ始めます。

まず大悟さんが(親指を立てた松本さんを)「ターミネーター(の所作や)」とぽつり。

続けてノブさんが「溶鉱炉ターミネーター以来」と表現。

「溶鉱炉ターミネーター」がサラリと出てくるのが、ノブさんのすごいところ。

ご存じない方のために『ターミネーター2』のストーリーを説明いたしますと、


ターミネーター2のラストでシュワちゃん演じるT-800が、任務遂行後、未来から来たロボットである自分が、このまま存在し続けることは良くない影響を与えるという判断から、溶鉱炉の中に我が身を沈めていき、溶鉱炉の中から右手のみを突き上げ、拳を握り親指を立てる。


駆け足で語りましたが、上記のようなあらすじとなります。

とにかくラストは涙なくしては、見られない名シーン。そこから彼は言葉をチョイスしたのです。

「溶鉱炉ターミネーター」というフレーズも、もしかしたら『千鳥ノブ名言集』として、後々まで残っていくかもしれませんね。

高田豪(大阪お笑い塾・塾長)

有吉弘行の「哲学者の言葉」毒舌訳|ニーチェが語る笑いの説明

先日、結婚を発表された有吉弘行さん。

猿岩石時代から現在にいたるまで、よくテレビ番組で有吉さんの姿を見ておりました。

今回は有吉さんの「毒舌訳・哲学者の言葉」をご紹介します。

有吉さんの著書を読んだのは、今回が初めてだったのですが、有吉さんらしい毒味がふんだんに詰まっています。

ソクラテス、ニーチェ、アリストテレス、モンテーニュ、ゲーテなど名だたる哲学者の言葉に対して、有吉さんが解釈を述べる形式。

項目ごとに独立しているので、どこからページを開いても楽しむことが可能。

ニーチェの「人間のみがこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるをえなかった」という言葉を有吉さんが引用しているのも興味深いです。

どんな苦しい状況でも、笑っている一瞬はその苦しみを忘れるのが人間という生き物。

猿岩石でブレイクしたあと、苦渋をなめ続けた有吉さんだからこそ、上記のニーチェの言葉が、より心に響いたのかもしれませんね。

税込み600円ほどで買えて、サクッと読める文庫本ですので、非常に読みやすいです。

高田豪(大阪お笑い塾・塾長)

「ジミー大西最強説」~天然はフリオチなど無関係~

大阪お笑い塾の授業の中で、よく『フリとオチ』『フリとボケ』について触れます。

若手芸人さんとネタについて話している最中に「フリが弱かったです」「フリを丁寧にしたら、笑いが増えました」といった内容を耳にすることがあるのも確か。

それほど、『フリオチ』はお笑いにおける鉄板ロジックといえるでしょう。

しかし、そういった論理が全てに当てはまるわけではありません。

天然と称される人は、生まれ持った素材の強さ、キャラクターの強さによって『フリオチ』など、一瞬で吹っ飛ばす破壊的な笑いを見せることがしばしばあるのです。

『フリオチ』の笑いは、ロジックと関連している分、その構造を理解し一度、味わってしまうと、同じものを見ても、それほど笑えなくなるもの。

『フリオチ』の笑いが、意外性や裏切りによって起こるため、これは極めて当然といえるでしょう。

ジミー大西・最強説

痛飲した翌日の起きてすぐ。まだまだ気分がダウナーで乗らないとき、僕は決まってジミー大西さんの動画を見ます。

ジミーさんの動画を見ながら、幸せな気分に包まれたあと、仕事モードに切り替えをはかり稼働するのです。

ジミーさんといえば、天然系芸人の超大御所。

松本人志さんが、ドキュメンタルに何度もジミーさんを招いているのも、やはり替えがきかない類まれなる人材だからでしょう。

率直にいうと、ジミーさんの動画を見ていると、人ではなくジミー大西という生き物を見ているような気持ちになります。

みなさんも、赤ちゃんや子犬の動画を見ていると、自然に顔がほころびますよね?

ジミーさんに対する反応は、もっと強烈なものであるものの、何度見ても感情を揺さぶられるという意味では、ジミーさんと赤ちゃんや子犬は同じカテゴリーだと感じています。

興味をお持ちの方はぜひ「ジミー大西 カンキツケ」でYouTube内を検索してみてくださいね。

「ジミー大西 カンキツケ」の動画、僕は100回以上見ていますが、未だに毎回、同じ熱量で爆笑しています。

意図的に笑いをとりにいかない分、天然芸人はある意味、お笑い界において最強といえるかもしれません。

高田豪(大阪お笑い塾・代表)