俳句

お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第58回LINE句会 兼題→遊具」

第58回 LINE句会 兼題→「遊具」鞦韆を揺らす力士の髷は無し 作・亀歩滑り台登る子越しの山桜 作・結若葉桜浴びブランコ漕ぐ女(め)一目惚れ 作・結花夏の暮れジャングルジムを飛び降りて 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告 第56回LINE句会「春の虫」

第56回LINE句会「春の虫」春虫を笑顔で渡す子親困り 作・結花黄と黒の蜂見て叫ぶ昼下がり 作・結若葉蛙亭で夜更かしの借目時 作・種中ひとつ鼻歌や殺るのは今度春の蠅 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告 第55回LINE句会 写俳

第55回 LINE句会 写俳桜道夜もライトで彩りて 作・結花トロッコや夜桜纏い煌めいて 作・結若葉夜桜の果てに漂ふゾンビかな 作・亀歩散る桜の線路の果て出る空 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告 第7回すなっ句

【兼題→走る】①春場所や駆ける力士の結えぬ髷 亀歩②ボール追い犬駆け回る春の昼 結花③テープ切り一位にごめん前のべべ 種中ひとつ④春まけてひよっこ走り屋旅支度 結若葉【兼題→道】⑤薄氷で転ぶ人見て及び腰 結若葉⑥冬の空自分勝手の無為自然 種...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第54回LINE句会 兼題→卒業」

第54回LINE句会 兼題「卒業」春晴れが祝う生徒の巣立かな 作・結花春星や特攻服を卒業す 作・亀歩工学部卒業袴黒に映え 作・結若葉卒アルに愛と勇気と希望書き 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第53回LINE句会 兼題→芽」

第53回 LINE句会「芽」種芋の芽の伸びすぎたクリーチャー 作・一穂熱触れて芽吹く小径のシクラメン 作・種中ひとつ大輪を浮かべる薔薇の芽かきかな 作・結若葉踏めるなら踏んでみなよと桔梗の芽 作・亀歩春の日が起きよと照らす花の芽よ 作・結花
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第51回LINE句会 兼題→焚き火」

第51回 LINE句会 「焚き火」寒猿やぐるり焚き火を制圧す 作・亀歩寒中の勝ちへ焚べる牌通れ 作・種中ひとつ初春に焚火が照らす星見人 作・結花遠き日に笑顔灯した焚き火かな 作・一穂刺す風も心地よきかな夕焚火 作・結若葉
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第50回LINE句会 兼題→旗」

第50回LINE句会 兼題→旗横断旗待つ子足踏み冬の朝 作・結若葉初春に列を誘うアイス屋旗 作・結花指定席運動会のべべの旗 作・種中ひとつ冬凪やお子様ランチ待てぬ甥 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第49回LINE句会 兼題→暖房器具」

第49回LINE句会「暖房器具」暖房機ここにいてよと暖めて 作・結花大寒の囲炉裏おあがり父のギャグ 作・種中ひとつストーブで毛炙り駄弁る中休み 作・結若葉冬の朝真っ赤な焚き火頬照らす 作・一穂練炭をほくほく顔で渡す父 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第47回LINE句会 兼題→初詣」

本年から一穂さんという俳人が新たに仲間として加わってくださいました!第47回LINE句会の兼題は初詣。下記の5句が投句されました。砂利道に足取られけり初詣 作・一穂初詣欲の翼で飛ぶ小銭 作・結若葉ハイハイな和尚が結ぶ修正会 作・種中ひとつ初...