お笑い塾・俳句部

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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第83回LINE句会 兼題→芋」

第83回 LINE句会 「芋」 虫の声あてにゆったり芋焼酎 作・泥池闇人 芋けんぴほんの少しが食べすぎて 作・結花 芋掘るや好いた大人に見せびらかし 作・結若葉 芋煮会老いも若きも芋野郎 作・亀歩 芋茎(ずいき)食べ手裏剣作り気は忍者 作・...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第82回LINE句会 兼題→パン」

第82回LINE句会 兼題パン 味嫌い枝豆パンなら味変わり 作・結花 サツマイモ付く名のパンにトング伸び 作・結若葉 購買部から届くパン秋の通夜 作・種中ひとつ 痩せ姫の心揺るがす栗あんパン 作・亀歩 名月か団子もいいがメロンパン 作・泥池...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第81回LINE句会 兼題→月」

第81回 LINE句会 月見の日月見る兎かぐや似て 作・結花 名月の照らす兎や紅(こう)の涙(るい) 作・亀歩 逢いたいよ名月に住む影美人 作・泥池闇人 月仰ぎ誰(た)がため贈る花一輪 作・種中ひとつ 今日の月見れば見るほど何かいる 作・結...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第80回LINE句会 兼題→塾」

第80回LINE句会「塾」 塾帰り燃える瞳や雁渡し 作・亀歩 夏休み塾通いだとむくれ顔 作・結花 夏休み塾ばかりでいらないよ 作・泥池闇人 いざ参らんカンヅメ特訓冷房病 作・結若葉 塾生が熟成された門出かな 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第79回LINE句会 兼題→刃物」

第79回 LINE句会 「刃物」 蟻地獄静かに待ちて刃研ぐ 作・泥池闇人 夏休み家事手伝いで刃物研ぎ 作・結花 落としては皮剥き落とす山の芋 作・結若葉 月陰り円月殺法観て団子 作・種中ひとつ 秋祭まさかり忘れた金太郎 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第78回LINE句会 兼題→髪」

第78回 LINE句会 「髪」 この盆も髪の毛伸びたね菊人形 作・泥池闇人 甲子園髪剃り気合い入れる夏 作・結花 刈り上げの女子並び歩く秋暑し 作・結若葉 後ろ髪なき後ろ髪飾る花 作・種中ひとつ 稲妻や黒髪引っ張る赤子の手 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第77回LINE句会 兼題→静」

第77回 LINE句会 「静」 クワガタよ静かに燃ゆる我が闘志 作・泥池闇人 一人寝の静かな仏間ザザと鳴り 作・種中ひとつ 夏川や静かに溺れる子猫かな 作・亀歩 夏終わる静寂の居間のランドセル 作・結若葉 夏の昼気持ち座禅で静かなる 作・結...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第76回LINE句会 兼題→蝉」

第76回LINE句会 兼題→蝉 蝉が鳴く命短し恋せよと 作・泥池闇人 夏休み蝉よりデカくはしゃぐ子ら 作・種中ひとつ 空蝉や風に運ばれ沼の中 作・亀歩 蝉苦手それでも取る爺孫の為 作・結花 溶けながらアスファルトで聞く蝉の声 作・結若葉
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第75回LINE句会 兼題→食器」

第75回 LINE句会 「食器」 冷索麺ガラスに揺蕩う小ざるかな 作・亀歩 夏盛りガラスの器に揖保乃糸 作・泥池闇人 夏の夜ビール味上げる冷ジョッキ 作・結花 京絵付けグラスで揺らめく金魚かな 作・結若葉 夏祭り食後の器品(ひん)がバレ 作...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告 第74回「洗う」

第74回 LINE句会「洗う」 ドラム式酒飲み眺め秋夜長 作・種中ひとつ 足で稼ぎ洗車で締める夏の夕 作・結若葉 夏休み子共手伝う皿洗い 作・結花 岩清水飲むより先に顔洗う 作・泥池闇人 青葡萄洗わずぺろりとアライグマ 作・亀歩