お笑い塾・俳句部

お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第68回LINE句会 兼題→紙」

第68回 LINE句会「紙」 白い紙夏景色描かれ色付きて 作・結花 バーベキュー紙皿の肉の有り難み 作・結若葉 青嵐の紙飛行機は空(そら)を突く 作・種中ひとつ 河童忌や頭へ紙皿泥酔鬼 作・亀歩
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第67回LINE句会 兼題→汗」

兼題「汗」 暑さ耐え汗拭きつ行く外回り 作・結花 汗走るスーツアクターショッカーも 作・種中ひとつ 今はもう汗疹跡無き三十路過ぎ 作・結若葉 汗かかぬ働き蜂の骸かな 作・亀歩
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第66回LINE句会 兼題→夏の生き物」

第66回LINE句会 兼題→夏の生き物 行き善(よ)いとひぐらし誘う神隠し 作・種中ひとつ ナメクジや何処からきて何時帰るのか 作・結若葉 ホトドギス往来見つつ歌う声 作・結花 色褪せぬ信楽蛙のえびす顔 作・亀歩
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第65回LINE句会 兼題→金」

第65回LINE句会「金」 出先にて並ぶ夏服にお金飛び 作・結花 白靴や貧乏ゆすりのお金持ち 作・亀歩 母の手と銭握り締め夜店見る 作・結若葉 花散りて酒が飲まれた金屈巵(きんくつし) 作・種中ひとつ
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第64回LINE句会 兼題→器」

第64回 LINE句会「器」 火器と花器悲哀燃やすな喜楽咲け 作・種中ひとつ 薄闇や器に残る枇杷の汁 作・亀歩 棚奥に謎のギヤマンお婆ん家 作・結若葉 涼しげな器に料理意欲湧き 作・結花
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第63回LINE句会 写俳」

第63回LINE句会 写俳 雨上がり見つけて嬉しや雨蛙 作・結若葉 雨蛙暑いと葉上で雨乞いし 作・結花 蓮っ葉の蛙声(あせい)が暴れ梅雨の間(ま)を 作・種中ひとつ 雨蛙みどりは我が色キャベツ好き 作・亀歩
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第62回LINE句会 兼題→鬼」

第62回 兼題「鬼」 鬼百合や蜜の髄まで黒揚羽 作・亀歩 鬼面で不安隠し舞う夏舞台 作・結花 藤棚の下に集まる鬼滅ファン 作・結若葉 此の岸で花過ぎれども鬼生きる 作・種中ひとつ
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第61回LINE句会 兼題 床」

 兼題→床 第61回 LINE句会「床」 糠床や忘れ去られて初桜 作・亀歩 五月雨が花散る床と頬濡らす 作・種中ひとつ 春の朝初心なりたく床磨き 作・結若葉 畳床春日照らす猫爪跡 作・結花
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第60回LINE句会 写俳」

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第60回 写俳」 トレランの人速めるは春の風 作・結若葉 秋遊山暗い行路の丸太橋 作・種中ひとつ 山登り桜に癒され上目指す 作・結花 えっほえほ笑う山に集う人 作・亀歩
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第59回LINE句会 兼題→上機嫌」

第59回LINE句会 兼題→上機嫌 第59回 LINE句会 「ご機嫌、上機嫌」 ご機嫌な猫の爪先春の蠅 作・亀歩 おつかれと肩に彼の手でご機嫌 作・種中ひとつ 球根植え顔ほころばす頑固爺 作・結若葉 春日向気まぐれ猫もご機嫌に...