お笑い塾・俳句部

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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第54回LINE句会 兼題→卒業」

第54回LINE句会 兼題「卒業」 春晴れが祝う生徒の巣立かな 作・結花 春星や特攻服を卒業す 作・亀歩 工学部卒業袴黒に映え 作・結若葉 卒アルに愛と勇気と希望書き 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第53回LINE句会 兼題→芽」

第53回 LINE句会「芽」 種芋の芽の伸びすぎたクリーチャー 作・一穂 熱触れて芽吹く小径のシクラメン 作・種中ひとつ 大輪を浮かべる薔薇の芽かきかな 作・結若葉 踏めるなら踏んでみなよと桔梗の芽 作・亀歩 春の日が起きよと照らす花の芽よ...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第52回LINE句会 兼題→散歩」

第52回LINE句会「散歩」 ぽつねんと猫一匹の散歩道 作・一穂 春浅しあの猫いない朝散歩 作・結若葉 春になり咲く花増える散歩道 作・結花 散歩でて2歩あとずさる春一番 作・種中ひとつ 馬の仔や寝ぼけ眼の散歩かな 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第51回LINE句会 兼題→焚き火」

第51回 LINE句会 「焚き火」 寒猿やぐるり焚き火を制圧す 作・亀歩 寒中の勝ちへ焚べる牌通れ 作・種中ひとつ 初春に焚火が照らす星見人 作・結花 遠き日に笑顔灯した焚き火かな 作・一穂 刺す風も心地よきかな夕焚火 作・結若葉
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第50回LINE句会 兼題→旗」

第50回LINE句会 兼題→旗 横断旗待つ子足踏み冬の朝 作・結若葉 初春に列を誘うアイス屋旗 作・結花 指定席運動会のべべの旗 作・種中ひとつ 冬凪やお子様ランチ待てぬ甥 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第49回LINE句会 兼題→暖房器具」

第49回LINE句会「暖房器具」 暖房機ここにいてよと暖めて 作・結花 大寒の囲炉裏おあがり父のギャグ 作・種中ひとつ ストーブで毛炙り駄弁る中休み 作・結若葉 冬の朝真っ赤な焚き火頬照らす 作・一穂 練炭をほくほく顔で渡す父 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第48回LINE句会 兼題→紙」

第48回LINE句会「紙」 炬燵入る紙の力士を折り重ね 作・亀歩 紙漉きて弓と水面が跳ね踊る 作・結若葉 働いて紙一枚の冬の岐路 作・種中ひとつ 夜なべして母が作りし紙の箱 作・一穂 和紙を見て寒漉き体験思い出し 作・結花
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第47回LINE句会 兼題→初詣」

本年から一穂さんという俳人が新たに仲間として加わってくださいました! 第47回LINE句会の兼題は初詣。 下記の5句が投句されました。 砂利道に足取られけり初詣 作・一穂 初詣欲の翼で飛ぶ小銭 作・結若葉 ハイハイな和尚が結ぶ修正会 作・種...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第46回LINE句会」

第46回LINE句会の兼題は光です。 夜興引(よこびき)や彼方の光へ駆ける犬 作・亀歩 恋人を祝い照らすイルミ灯 作・結花 斜向かい電飾やかましクリスマス 作・結若葉 M-1のおっさんの星ライトかな 作・種中ひとつ M-1グランプリ直後とい...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第45回LINE句会」

第45回LINE句会 上記の写俳で下記の4句が投句されました。 焼き芋屋寒き帰り道あたためて 作・結花 芋蒸(ふか)しおならを吹かし秋深し 作・種中ひとつ 憩う森焼きたて芋の見張り番 作・結若葉 焼き芋や食えず生唾アンパン野郎 作・亀歩