お笑い塾・俳句部

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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第44回LINE句会」

第44回LINE句会 兼題「土」 冬耕に のたうつ地虫 後にして 作・結若葉 日に光る新雪が色変えた土 作・結花 凍土や土竜の鼻を押し返し 作・亀歩 寒いSDGsより土離れ 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第43回LINE句会 兼題→鍋」

第43回LINE句会の兼題は「鍋」 ふぐちりをつつき語らう縁者たち 作・結若葉 潔癖の男が囲む臭い鍋 作・亀歩 祖父母亡き牛脂無き我がすき焼きよ 作・種中ひとつ 熱燗のつまみにつつく雪見鍋 作・結花
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第42回LINE句会」

第42回 LINE句会 兼題「煙り」 秋の昼相合傘の彼(か)を煙(けむ)に 作・種中ひとつ 喫煙の高校生や日向ぼこ 作・亀歩 橙(だいだい)の別府湯けむり冬の夜 作・結若葉 自衛機が冬空染める色煙 作・結花
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第41回LINE句会」

第41回LINE句会の兼題は「貝」 以下の4句が投句されました。 第41回 LINE句会 さきイカを摘(つま)んで沁(し)みた蜆(しじみ)汁 作・種中ひとつ 寒き中皆で焼く貝美味なりて 作・結花 七輪で殻開く牡蠣取り囲み 作・結若葉 牡蠣料...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第40回LINE句会」

第40回 LINE句会 兼題 窓 窓拭きつ雪で白付く外眺め 作・結花 窓の垢拭うや否や朝時雨 作・結若葉 客待たぬ窓閉じた女(ひと)冬の夜 作・種中ひとつ 短日や窓叩くアレ今日は来ず 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第39回LINE句会」

第39回LINE句会の、兼題は鬼。 下記の4句が出揃いました。 扉越し鬼嫁へ乞う身にしむ夜 作・結若葉 秋祭り鬼面(きめん)の人に子供泣き 作・結花 鬼宿(タマホメ)の受験明け袖通す春 作・種中ひとつ 暮れの秋鬼の居ぬ間に干す布団 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第38回LINE句会」

第38回 LINE句会の兼題は「箪笥」 以下の4句が投句されました 掃納箪笥預金を見つけ出し 作・種中ひとつ 古箪笥冬の嫁入り思い詰め 作・結花 猥褻を来世にたくし秋箪笥 作・亀歩 朝寒や指でタイツを探り当て 作・結若葉
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第37回LINE句会」

第37回LINE句会は下記の写真での写俳を行いました。 秋祭り午睡犬連れ王を殺る 作・亀歩 駒の音王手へ響く秋の昼 作・結花 秋日和響く駒音寝落ち犬 作・結若葉 寒空の将棋と犬の瞼ぱち 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第36回LINE句会」

第36回LINE句会は写俳。 上記の写真で詠まれた4句が下記のものとなります。 第36回 LINE句会 姪っ子やどや枝豆?と圧かける 作・亀歩 枝豆で何作ろかなと母娘声 作・結花 晩酌の供に子が採る月見豆 作・結若葉 少女持つ枝豆獲りて秘に...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第35回LINE句会」

第35回LINE句会の兼題は行楽。 下記のような5句が投句されました。 第35回LINE句会 ぶどう狩りそんな事より君のパイ 作・美星彗 ソロキャンのデート相手は龍田姫 作・亀歩 一眼を右に左に紅葉狩 作・結若葉 秋山が癒す木漏れ日木葉の声...