大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第22回LINE句会」

第22回LINE句会のテーマは「旅館」。

下記のような5句が出そろいました。


惚れ直す湯上がる君の旅浴衣 作・美星彗

艇長忌遺族と間違う女将かな 作・種中ひとつ

旅籠屋の打ち水作る虹の橋 作・結花

汗女将うなじ乾かすあいの風  作・亀歩

ほどけては母に結われる浴衣帯 作・結若葉


種中さんは、佐久間勉艇長の詳しく、「艇長忌遺族と間違う女将かな」は佐久間艇長のことを詠んだ句。

結花さんの、打ち水でできる小さな虹というのも、俳句のスモールワールドを表しており、俳味がたっぷり。

次回の兼題は「海」となります。

そろそろ梅雨明けし、本格的な夏が到来しそうな気配。

さて、次回はどんな句が生みだされるのでしょうか。

「大阪お笑い塾」で学べること

ありがたいことに「授業を見学してみたい」というお申込みが増えています。

「漫才塾」が「大阪お笑い塾」に変わり、一年と少し。新しい仲間も加わり、二カ月に一度開催されている塾ライブも、回を重ねるごとに熱気が増しています。

「大阪お笑い塾」で学べることはかなりシンプル。

・やりたいお笑いの方向性を自分で決める
・人前でやってみる
・他者からフィードバックをもらう
・自分のやりたいものを大切にしながら改善

アプローチ方法は、毎回変えるものの、基本的には上記のサイクルの繰り返し。

最初に人前でやるときは、緊張し抵抗感が必ず出ます。ですので、「大阪お笑い塾」では初めて演芸を披露する際に、温かいフィードバックを投げかけ、勇気づけや後押しにつながるように伝える言葉を意識しています。

信頼できる仲間がいると、自然に顔がほころびますね!

 

お笑いとは、独りよがりでは成り立たないようにできています。

そして何事もそうですが、依存的な姿勢では、ちっとも前に進んでいきません。

・演者がやりたいこと
・お客さんが見たいこと

この2つが重なると、笑いは自然と発生するもの。

ただただ演者がやりたいことを、やり続けても発展はありません。

客観的な意見や目線というのは、演者にとってありがたいものなのです。

笑いをとれなかった人が、自分の持ち味を理解した見せ方を覚えた途端、一気に花咲くこともあります。本番の舞台で少しでも笑いが取れようものなら、「次はもっとここをこうやって、さらに大きな笑いをとりたい!」という気持ちになります。

貪欲で自分を持ちつつ、改善すべきところは改善できる素直さがある方は、すごい勢いで成長されていきますね。

次回のお笑い塾ライブは8/7(土)14時~

7月は

  • 7/10(土)14時~
  • 7/24(土)14時~

の両日となっております。

授業の見学を希望される方は、nejisiki27@gmail.comまでお気軽にご連絡くださいませ。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第21回LINE句会」

21回目のLINE句会。兼題は「休日」


休みの日出かけ楽しむ暑くても 作・結花

子は走る夏バテ縁側残酷に 作・種中ひとつ

二日酔い朝焼け見飲む水道水 作・美星彗

海の日に行くのは山で尾は東 作・亀歩

夏賞与散財跡のレシート束 作・結若葉


躍進目覚ましい結若葉さんと、独自の種中ワールドを展開する種中ひとつさんの句に高い評価が集まりました。

種中さんの「縁側」から「残酷に」へと展開するまさかの裏切り。

言葉選びの妙ですね。

さて、次回のテーマは「旅館」となります。

大阪お笑い塾・俳句部の課外活動「第3回すなっ句」

大阪お笑い塾の俳句部は、毎週、LINE句会を行っていますが、二カ月に一度の頻度で塾外の俳人にもご参加いただいて、オンライン句会を開催しております。

いつもよりも、たくさん俳句を作ることになるので、俳句の筋トレにもってこいって感じです!

さて、それでは「第3回 すなっ句」に投稿された俳句をご紹介いたします。


①濡れ光る道に一点雨蛙 結若葉
②夏蠅や蛆の時代を懐かしむ 亀歩
③金魚掬い得意な子みな痩せていた 果風
④子供時胸湧き行った海プール 結花
⑤忌を知らず花の子の頃プニプニと 種中
⑥青春がコートに流した汗の川 美星彗
⑦夏日差し傘で防(ふせ))行く通勤路 結花
⑧満員車内蚊蚊蚊蚊蚊蚊蚊血血血血血 亀歩
⑨行き帰り日傘を差さぬ男たち 結若葉
⑩出社して麦茶を飲んで唸る喉 美星彗
⑪制汗剤忘れて出勤事故メトロ 果風
⑫夏妻な仕事へ愛の休みより 種中
⑬虫刺され掻きつつ友と路上飲み 結若葉
⑭炎天や働かないアリもいて草 亀歩
⑮ベイブより二刀流本塁打戦 種中
⑯五輪季の混沌(カオス)な暦勅より府 種中
⑰庭に咲く芍薬を見て君思う 美星彗
⑱夕立に打たれて誤魔化す恋の後 美星彗
⑲あいの風暑さと混ざり頬掠め 結花
⑳夕凪やパグにメンチ切るチワワかな 亀歩
㉑入梅で首(こうべ)を垂れるわらばんし 結若葉
㉒フワとした瞬間心地良くイチゴ 果風
㉓梅雨空に熊撃たれるを駆除と言う 果風
㉔初浴衣照れる恋初(うい)夏祭り 結花


前回の、すなっ句よりもレベルが上がっている感じがいたしました。

継続は力なり!

次回のすなっ句は、また二カ月です。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第20回LINE句会」

コロナ禍でもコツコツ続けてきたLINE句会も、はや20回目。

今回は夏らしい写真での写俳となりました。

こちら↑の写真で作られた5句を紹介します!

第20回LINE句会


団欒にドンとお出まし冷やし瓜 作・結若葉

ぽぽんぽん奏で合わせる蝉時雨 作・美星彗

追えずとも志村西瓜で笑む爺 作・種中ひとつ

西瓜売る声に家族の土産決め 作・結花

花火師の悔い引き受ける西瓜玉 作・亀歩


今回、全員から高い評価を受けたのが結若葉さんの「団欒にドンとお出まし冷やし瓜」でした。

ドンとお出ましという躍動感が良いですね!

第21回の句会のテーマは「休日」となりました。どんな俳句が詠まれるでしょうか?

大阪お笑い塾ラジオの第7回は『Batch村のBatch(ばっち村のばっち)が登場!要領の良い人悪い人』

社会人によるお笑いカルチャースクール『大阪お笑い塾』が毎月2回配信する『お笑い塾ラジオ』

今回のテーマは要領の良い人悪い人。

新塾生のBatch村のBatch(ばっち村のばっち)がネトラジ初登場!

下記からお楽しみいただけます↓

『お笑い塾ラジオ』

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第19回LINE句会」

いよいよ第20回が目前に迫っているLINE句会。

第19回LINE句会のテーマは「服・衣類」でした。

下記のような俳句が投句されました。


金残りぴえんぶかぶか卒業よ 作・種中ひとつ

唸る声神輿の上で舞う法被 作・美星彗

めくるめくショートパンツの長い足 作・結若葉

浴衣見て服より着選(きせん)胸湧きて 作・結花

恩人に忘れさられる夏衣 作・亀歩


種中ひとつさんは、『プレバト!!』を見て「ぴえん」という言葉を使ってみたとのこと。

俳句といえば、古めかしいものというイメージを持たれやすい面もありますが、時代とともにバージョンアップしていくのも確か。

種中さんのワードセンスに感服です!

さて次回の第20回LINE句会は、写俳。

上記のスイカを持つ方の写真から、どんな俳句が生まれるのか楽しみですね!

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第18回LINE句会」

このブログを書いている2021年6月14日の0時40分頃、大阪は猛烈な雨が降っています。

中休みの晴天時は忘れるものの、雨天になると「梅雨やな~」って感じになりますね。

さて早いものでLINE句会も第18回。

今回の写俳は下記のもので行われました。

残り梅雨物干しさせよてる坊主 作・結若葉

紫陽花に見向きもしない中の人 作・亀歩

逢瀬する傘と紫陽花晴れ渡れ 作・種中ひとつ

雨なれど紫陽花に心照らされて 作・結花

夕立が去り香り立つアスファルト 作・美星彗


写真の中の紫陽花を句に入れる人もいれば、てるてる坊主を入れる人も。

切り取る部分が異なるのは写俳の醍醐味。

第19回の句会では、どんな俳句が出そろうでしょうか。

 

大阪お笑い塾のネトラジ第5回をアップしました!

大阪お笑い塾のネトラジの第5回目をアップいたしました!

もはや準レギュラーといっても過言ではない、畠山さんがゲスト。

食費、買い物時に溜まるポイントの貯め方と使い方にものすごくこだわる男の高橋と、「そんなものしゃらくせえ!」「買いたいものかって、使いたいもに使うんじゃい!」と真に痛快な畠山さん。

お聞きになりたい方は下記の画像をクリックくださいませ▼

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第17回LINE句会」

今年は入梅が早かった分、梅雨の中休みも結構ありそうな感じですね。

さて今回の写俳用の写真は

こちら↑

結花さんが選んでくださいました!

そして出そろったのが…


花道に元カレチラつき握る汗 作・美星彗

結婚を初夏の日風共祝う 作・結花

いもりと呼ばれた女子ついに結婚 作・亀歩

雨模様紫陽花ブーケ陽を灯す 作・結若葉

シャボン婚二人の腕(かいな)愛ちぎる 作・種中ひとつ


上記の5句。

6月の花嫁という題材でしたが、様々な角度から句が作られました。

次週、第18回LINE句会は、種中ひとつさんが選んでくださった写真で写俳いたします!