お笑い塾・俳句部

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第112回LINE句会「写俳」

第112回LINE句会「写俳」 花便り彼方の塔で待つ人に 作・亀歩 仕事終え心灯す桜かな 作・泥池闇人 川沿いの夜桜照らされ道作り 作・結花 夜桜が揺れる川面の鳥一羽 作・種中ひとつ 残業の光の下に花篝 作・結若葉
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第111回LINE句会「ベンチ」

第111回「ベンチ」 花疲れベンチの主人と憩う犬 作・亀歩 桜下いつでも座れとベンチ待ち 作・結花 木漏れ日とそよぐベンチの春読書 作・種中ひとつ 春昼やベンチでハグする異国人 作・結若葉 ベンチにて夜桜眺め一人酒 作・泥池闇人 Relat...
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第110回LINE句会「書店」

第110回LINE句会「書店」 新刊に胸湧く書店春の朝 作・結花 麗らけし自動階段ジュンク堂 作・結若葉 陽春や歳時記抱え並ぶレジ 作・亀歩 大そうじ免許証持ってブックオフ 作・種中ひとつRelated: spencer construct...
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第109回LINE句会「ランチ、昼食」

第109回「ランチ、昼食」 進級でお子様ランチより珈琲 作・種中ひとつ 昼休み桜に誘われ外で食べ 作・結花 助手席の弟(おとと)とランチ春彼岸 作・結若葉 春昼や松屋のレジに忘れ杖 作・亀歩Related: why doesn't team...
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第108回 LINE句会「角(つの)」

第108回 LINE句会「角(つの)」 落角や一人俯く奈良公園 作・結若葉 落角雄の威厳は抜け落ちぬ 作・種中ひとつ 春日浴び朝来たと花角ぐみて 作・結花 春愁や角切りを待つそぞろ鹿 作・亀歩Related: deloitte retent...
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第107回 LINE句会「兼題 花粉症」

兼題「花粉症」 花粉症おじさんみたいなくさめ女子 作・亀歩 春風と花粉が遊び花粉症 作・結花 昼休み花粉談議に花が咲く 作・結若葉 マスクせど微塵分からぬ花粉症 作・種中ひとつRelated: dr will basinger columb...
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第106回 LINE句会「写俳」

卒園式見納めきれず公園へ 作・結若葉 子が雨に唄えば花咲く笑顔咲く 作・種中ひとつ 雨なれど桜迎える新1年 作・結花 桜雨今日はワハハハカレーの日 作・亀歩
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第13回 すなっ句

・ゆらゆらと鱗粉散らかす蝶の翅 亀歩 ・新調の白粉の香に春めいて 結若葉 ・春北風(はるきた)が遊び吹き抜く粉雪と 結花 ・粉モンに溢れる大阪アツい冬 種中ひとつ ・白と黒脈々と輪へ春万博 結若葉 ・風車冬を輪切りに鞣(なめ)しけり 亀歩 ...
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第12回 すなっ句

・お正月鰤食べ願う昇進を 結花 ・アンコウは酒の席では肝美味し 種中ひとつ ・早よ溶けよ氷柱眺める池の中 泥池闇人 ・寒鰤や友とつついて年跨ぎ 亀歩 ・晩餐に青磁色のてっさ咲く 結若葉 ・深々と誰がついたか除夜の鐘 泥池闇人 ・除夜の鐘聴く...
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第84回LINE句会 兼題→東」

第84回 LINE句会「兼題→東」 夕暮れや二人で頬張る紅あずま 作・亀歩 東空を(とうくう)来光染める秋の朝 作・結花 東屋で紅葉眺めて高野山 作・泥池闇人 M-1の檜舞台は東京で 作・種中ひとつ 秋の風東屋であたる壮年期 作・結若葉