俳句

お笑い塾・俳句部

第112回LINE句会「写俳」

第112回LINE句会「写俳」 花便り彼方の塔で待つ人に 作・亀歩 仕事終え心灯す桜かな 作・泥池闇人 川沿いの夜桜照らされ道作り 作・結花 夜桜が揺れる川面の鳥一羽 作・種中ひとつ 残業の光の下に花篝 作・結若葉
お笑い塾・俳句部

第111回LINE句会「ベンチ」

第111回「ベンチ」 花疲れベンチの主人と憩う犬 作・亀歩 桜下いつでも座れとベンチ待ち 作・結花 木漏れ日とそよぐベンチの春読書 作・種中ひとつ 春昼やベンチでハグする異国人 作・結若葉 ベンチにて夜桜眺め一人酒 作・泥池闇人 Relat...
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第13回 すなっ句

・ゆらゆらと鱗粉散らかす蝶の翅 亀歩 ・新調の白粉の香に春めいて 結若葉 ・春北風(はるきた)が遊び吹き抜く粉雪と 結花 ・粉モンに溢れる大阪アツい冬 種中ひとつ ・白と黒脈々と輪へ春万博 結若葉 ・風車冬を輪切りに鞣(なめ)しけり 亀歩 ...
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第12回 すなっ句

・お正月鰤食べ願う昇進を 結花 ・アンコウは酒の席では肝美味し 種中ひとつ ・早よ溶けよ氷柱眺める池の中 泥池闇人 ・寒鰤や友とつついて年跨ぎ 亀歩 ・晩餐に青磁色のてっさ咲く 結若葉 ・深々と誰がついたか除夜の鐘 泥池闇人 ・除夜の鐘聴く...
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第65回LINE句会 兼題→金」

第65回LINE句会「金」 出先にて並ぶ夏服にお金飛び 作・結花 白靴や貧乏ゆすりのお金持ち 作・亀歩 母の手と銭握り締め夜店見る 作・結若葉 花散りて酒が飲まれた金屈巵(きんくつし) 作・種中ひとつ
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第64回LINE句会 兼題→器」

第64回 LINE句会「器」 火器と花器悲哀燃やすな喜楽咲け 作・種中ひとつ 薄闇や器に残る枇杷の汁 作・亀歩 棚奥に謎のギヤマンお婆ん家 作・結若葉 涼しげな器に料理意欲湧き 作・結花
お笑い塾・俳句部

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第63回LINE句会 写俳」

第63回LINE句会 写俳 雨上がり見つけて嬉しや雨蛙 作・結若葉 雨蛙暑いと葉上で雨乞いし 作・結花 蓮っ葉の蛙声(あせい)が暴れ梅雨の間(ま)を 作・種中ひとつ 雨蛙みどりは我が色キャベツ好き 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第62回LINE句会 兼題→鬼」

第62回 兼題「鬼」 鬼百合や蜜の髄まで黒揚羽 作・亀歩 鬼面で不安隠し舞う夏舞台 作・結花 藤棚の下に集まる鬼滅ファン 作・結若葉 此の岸で花過ぎれども鬼生きる 作・種中ひとつ
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第60回LINE句会 写俳」

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第60回 写俳」 トレランの人速めるは春の風 作・結若葉 秋遊山暗い行路の丸太橋 作・種中ひとつ 山登り桜に癒され上目指す 作・結花 えっほえほ笑う山に集う人 作・亀歩
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大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第59回LINE句会 兼題→上機嫌」

第59回LINE句会 兼題→上機嫌 第59回 LINE句会 「ご機嫌、上機嫌」 ご機嫌な猫の爪先春の蠅 作・亀歩 おつかれと肩に彼の手でご機嫌 作・種中ひとつ 球根植え顔ほころばす頑固爺 作・結若葉 春日向気まぐれ猫もご機嫌に 作・結花