そろそろ夏の暑さが本格化しつつありますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
本日も、授業前にネトラジ収録が行われました。
鉄道芸人しろみずさんが、最も好きな食べ物を当てようという企画。
8つ挙げてもらった食べ物の中から、№1を当てた人が勝利!
芥子壺さん、高橋さんが回答者です。
なかなか正解が出ず、大いに盛り上がったこちらの企画は、下記からお聴きいただけます▼
第33回大阪お笑い塾ラジオ『鉄道芸人しろみずさんの好きな食べ物とは?』
自分の能力のチャート化に挑戦!
大阪お笑い塾では、客観視の重要性を繰り返しお伝えしております。
客観的に自分を分析する上で、役に立つのが数値。
武将の能力を武力とか知力とかじゃなくて、現代の社会人に必要と言われてる能力でチャート化したら面白いんじゃないかなと思ってやってみたけど、全然ピンとこなかった。
※チャートはイメージです pic.twitter.com/ui972kPhzG— 戦国BANASHI公式アカウント (@sengokubanashi) March 10, 2020
このように戦国武将の能力値をチャート化している方がおられましたが、わかりやすいですね。
数値化することで、その人の特徴が可視化できます!
高橋さんは、見た目やトーク、台本力、キャラクターなどの要素をピックアップ。
おおむね70点以上で悪くない数値ですが、キャラに弱さを感じているようですね。
お笑い塾は、キャラの濃い人が多い分、普通っぽすぎると埋もれてしまう危険性が確かにあるかもしれません。
シアリスのボケ担当の塚田さんは、包容力とサポート力が高いのでは?と自己分析。
持久力が弱点という塚田さんですが、誰かを支えたり寄り添ったりするところに適性がありそうですね。
シアリスのツッコミの畠山さん。
普段から寝るのが三度の飯よりも大好きと公言している彼女。
睡眠は満点で、好奇心も高い数値に。
忍耐力と自己主張は弱めとのことでした。
凹凸がはっきりしている印象を受けました。
鉄道芸人しろみずさんは、鉄道が100点満点。これは満場一致でしょう。
「本来であれば、鉄道のところは2万点をつけたかった」という、しろみずさん。規格外の数値を入れようとしたところに、鉄道ポテンシャルを感じますね!
芥子壺さんは、眼球という芥子壺さんならではのジャンルを設けました。眼球への愛で、芥子壺さんを上回る人はきっといないはず。
女子力が82点というのも、見逃せません!
ネタのお時間!
最近、意気揚々と様々なことにチャレンジしておられる芥子壺さん。
古典落語の『看板のピン』から着想を得たネタを披露してくれました。
落語の地口的な技術を取り入れるなど、これまでになかった角度からのアプローチ。
芥子壺さんが数名のキャラを演じ分けるのですが、キャラ同士の関係性が早い段階で伝わると、さらに笑いが増えそうな感じがしました。
塚田さんは大好きな「名探偵コナン」をモチーフにしたネタをやってくれました。
コナン君をいかに無駄遣いするかがポイントになりそうですので、思わず「そんなことでコナン君に協力させるの!?」とツッコミたくなるような状況作りができれば、笑いが増えそうですね。
高橋さんは、上品な下ネタというアンマッチにチャレンジ。
リリーフランキーさんといえば、品のあるおじさんとして有名。
彼がいかにウィットに富んだ言い回しで、いやらしいことをいやらしくなく言っているのかを高橋さんが紹介してくれました。
伏字を上手く使いお客さんにも考えてもらうやり方は、寄席などでも活用できそうなスタイルです。
シアリスは、前回の設定を少し変えた漫才を披露。
ヤマタノオロチに塚田さんが憑りつかれるという設定が、突飛すぎたので、そこを外して除霊のみで進めるネタに変化しておりました。
冒頭で塚田さんの調子が悪そうな演出が入るのですが、これは霊に憑りつかれているがゆえ。
後半、塚田さんが幽霊をヘッドロックするなど、面白いボケがありましたので、前半をもう少しスリムにして、後半のボケを畳みかける形式にすれば加速していきそうですね。
次回のお笑い塾は、8/13(土)となります。
9/3にはお笑い塾の主催ライブがありますので、そちらに向けてみなさんネタをブラッシュアップさせていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、またお会いいたしましょう!!
文・写真 高田豪(大阪お笑い塾代表)
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