大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第25回LINE句会」

大阪男塾のレオンさんにLINE句会へ入ってもらい2回目。

25回目の句会は、下記の写真を使った写俳となりました。

出そろったのは下記の6句


あー接吻震えよ止まれ夏念仏 作・美星彗

小腹空く花火の前のつまみぐい 作・れおん

相食べて夏に結ぶは帯に愛 作・種中ひとつ

櫛餅を彼におねだり夏祭り 作・結花

行き着いた路地でアツアツ夏祭り 作・結若葉

誘われ浴衣で喰らう謎の肉 作・亀歩


美星彗さんは、恋に関する情熱的な俳句がお得な様子。

さて次回の26回LINE句会も写俳となります。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第24回LINE句会」

今週からお笑い塾の俳句部に新しい仲間が入ってくれました!

大阪男塾のレオンさんです。

俳号は、れおん。

さて、れおんさんが参加してくれた第24回LINE句会は下記5句が出そろいました。

兼題は花火です。


夜涼み山の向こうやドンドンパン 作・亀歩

あの子の手握りたいけど花火持つ 作・れおん

着火したドラゴン花火を背に走る 作・結若葉

夏の朝花火のゴミら弔わん 作・種中ひとつ

花火祭不慮の事故と消防車 作・美星彗

文字花火込めた言葉が結ぶ恋 作・結花


れおんさんは恋の俳句を詠まれました。

春夏秋冬で最も季語が多いのは夏だそうです。

次回は、写俳となります。

ではまた来週!

2021年7月24日の授業レポート「新塾生さん加入」「エンラエンラ碓井3本のネタ披露」

梅雨が明け、本格的な夏がやってきて、五輪も開幕。

怒涛の夏が始まろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、授業前にネトラジの収録がありました。

二回目の登場となったエンラエンラ碓井さんが「分かち合うことが幸せ」と熱き思いを語ってくれました。

下記からお聴きいただけます▼

第9回 大阪お笑い塾ラジオ『分かち合うことが幸せ by エンラエンラ碓井』

2021年7月24日の授業レポート

さて本日から新しい仲間が加わりました。

すでに舞台経験豊富な男性で、早くも塾になじんでおられる感じがしました。

新しい塾生さんが増えると、さらに活気が生まれます。

ライブも含めて見学したいという方が増えてきていますので、ぜひ一度、内容や雰囲気を肌で感じていただけると嬉しいです。

本日は「優しい笑い」「人を傷つけない笑い」についての講義からスタート。

「笑い自体が優しくなっているというよりは、笑いを取り巻く社会の価値観の許容の仕方が変わってきている」といった旨の鋭い意見も飛び出しました。

話が転がり、90年代サブカルの悪趣味ブームの話も飛び出しました。

昨今、炎上していることの根っこを辿ると、悪趣味ブームに行き着くことが珍しくありません。

90年代の悪趣味カルチャーは

コア新書から発売されているロマン優光さんの『90年代サブカルの呪い』に詳しく記されていますので、興味がある方はぜひこちらをお読みくださいませ。

お笑い塾では、毎回課題をお出しして、発表してもらっています。

本日の企画は「印象的なエピソードを語り、あだ名をつけてもらおう」というもの。

ちなみにサバンナの高橋さんは、遠足に行った際、お弁当のお粥の汁が漏れリュックがびちゃびちゃになったことで『リュックびちゃおと呼ばれていたそうな。

これはありがたくないあだ名ですね(笑)。

あだ名の帝王、有吉弘行さんは品川庄司の品川さんに「おしゃべりクソ野郎」とパンチのききすぎた命名をしたことがきっかけで、時代の弔辞となりました。

これはおしゃくそ事変として、お笑い史に刻まれる出来事です。

芥子壺さんは眼球への偏愛を熱弁!

Twitterに数々の眼球作品を挙げている彼女。


昔から眼球に目がなく(ややこしい表現で、すみません)、かなり前から眼球を描き続けてきたと語ってくれました。

 

Batch村のBatchさんは、アメリカ人ばりのフランクなコミュニケーションで「人とすぐ仲良くなれる」というエピソードを披露。

 

月の食費が4万円を超える肉食女子の畠山さんは、食についてしゃべってくれました。最近は家で寿司を作って食べることに、はまっているそうです。

 

夏男、アカソフさんは髪の悩みを赤裸々に語ってくれました。

美意識が高いイケメンゆえ、毛量にはデリケートにならざるをえない様子。

ここで記すことは控えますが、みなさんかなり様々な角度からあだ名を考えてくれました。

心無いあだ名は誰かを傷つける可能性がありますが、「うまいこというな~」という捻りが加わっているものは、本質をついていることが少なくありません。

8/7 14時からのお笑い塾ライブでは、あだ名当てクイズのコーナーがありますので、ぜひお楽しみいただけると幸いです。

過去最高!総勢10本のネタが披露

回を重ねるごとに、ネタを発表することへの熱が強まっているお笑い塾。

前のめりでお笑いに取り組めていることは、とても素晴らしいと思います。

新塾生のMさんは、トマトを模したご当地ヒーローで普段から活動されています。

8/28に子供たちの前で披露する機会があるというネタを、やってくださいました!

鳥山明先生のドラゴンボールを彷彿とさせる絵は味があります。

ヒーローとして登場し、フリップ芸に移行するというのが8/28当日の流れだということで、そこも再現してくれました。

やはり舞台数が多いだけあり、人前でパフォーマンスをすることに慣れていらっしゃいました。

塾生さんからは、「さらにネタを面白くするためには?」という建設的なアドバイスが出ました。

演者としてだけではなく、企画や構成などについても興味があると語っておられたMさん。

今後の飛躍が楽しみですね!

 

シックに黒服で揃えた怪盗グリーン。

エネルギーほとばしる漫才を披露してくれました。

リズムやテンポがいいものの、ところどころ二人の波長が乱れるところもあり、そのあたりを丁寧に作り上げることで、安定した笑いが取れるようになりそう。

笑いは間が命。笑いを起こせる掛け合いをふたりが共有できるようになれば、鬼に金棒でしょう。

 

エネルギッシュなピンネタをやってくれたアカソフさん。

今回はお父さん役を演じ、思春期の娘相手に抱く葛藤を熱演。

新塾生のMさんからも「表情が多才」と感嘆のお言葉が。

8/7のライブではピンネタ&コンビネタの双方をやってくれます!

 

芥子壺さんは青い化け物ネタを2本披露。

今年、好調の阪神タイガースのネタを入れたり、三国志のネタを入れたりと様々な角度からネタの可能性を広げています。

愛着の強いネタをもっと面白いものにしたいという思いが伝わってまいりました。

8/7にどのネタをするか楽しみですね!

 

シアリスは前回披露した際のアドバイスを、かなり取り入れた改作漫才をしました。

動きを取り入れたことで、にぎやかさを演出することに成功。

要素や情報量をもう少し減らし、スリムな形に仕上げればシアリスらしさを出せる漫才になるはずです。

 

エンラエンラ碓井さんは、3本のネタを引っ提げて登場!

非モテの集団に、女性がやってきてかき乱される「オタサーの姫」のネタの可能性を模索しているという碓井さん。

そのフォーマットはかなり受けやすく、理系男子の巣窟に姫がやってくるネタでも見事ハマっていました。

お笑い芸人は自身の個性をしっかりと理解し、それをお客さんに伝えることが大切。

最近の碓井さんは、どんどん魅力を伝えるコツがわかってきた感じがします。

「24時間お笑いのことを考えているのでは?」と思えるほど、お笑い熱が高く、そのボルテージがずっと続いている彼。

これからもその熱量で、お笑い塾を牽引いただけるとありがたいです。

さて8/7 14時からは、玉造にあるライブ喫茶亀でお笑い塾のライブがあります。

▲こちらは芥子壺さんが作ってくれたフライヤー。

夏らしくゴゴゴゴゴと燃えたぎってますね!

毎回、塾生さんの成長がわかりやすい形で伝わるライブになっていますので、「行ってみようかな?」と思われた方は、ぜひ当日ライブ喫茶亀まで足をお運びくださいませ。

前売り・当日500円となっています。

みなさん、こまめに水分補給をしながら暑い夏を乗りましょう。

それではまたっ!

写真・文 高田豪(お笑い塾代表)

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第23回LINE句会」

第23回LINE句会のテーマは「海」。

近畿地方も梅雨明けをし、いよいよ夏の海を楽しめるシーズンに突入しました。

出そろったのは下記の5句。


夏の波運ぶ誰かの浜草履 作・美星彗

海海よ俺の海よと皆歌う 作・種中ひとつ

浜覆う海月踏んではキャアキャアと 作・結若葉

夏の海遊ぶ人見つつ売る屋台 作・結花

海水着たるむ腹肉隠匿す 作・亀歩


美星彗さんの「夏の波運ぶ誰かの浜草履」は、情景がぱっと思い浮かぶ句ですね。

はしゃぎすぎた誰かが草履をなくしてしまったのでしょうか。

さて、次回の兼題は「花火」です。

どんな俳句が出てくるか楽しみですね。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第22回LINE句会」

第22回LINE句会のテーマは「旅館」。

下記のような5句が出そろいました。


惚れ直す湯上がる君の旅浴衣 作・美星彗

艇長忌遺族と間違う女将かな 作・種中ひとつ

旅籠屋の打ち水作る虹の橋 作・結花

汗女将うなじ乾かすあいの風  作・亀歩

ほどけては母に結われる浴衣帯 作・結若葉


種中さんは、佐久間勉艇長の詳しく、「艇長忌遺族と間違う女将かな」は佐久間艇長のことを詠んだ句。

結花さんの、打ち水でできる小さな虹というのも、俳句のスモールワールドを表しており、俳味がたっぷり。

次回の兼題は「海」となります。

そろそろ梅雨明けし、本格的な夏が到来しそうな気配。

さて、次回はどんな句が生みだされるのでしょうか。

2021年7月10日の授業レポート「蓮池光人先生のゲスト講義」「8/7ライブに向けたネタ」

本日の授業前に、お笑い塾ラジオの収録がありました。

芥子壺さん(写真の左側)が初ゲスト。

師範代を持っている詩吟の話、描き続ける眼球の絵など、芥子壺ワールドが満開!

下記からお聴きいただけます↓↓↓

第8回 大阪お笑い塾ラジオ『芥子壺さんが語る詩吟と眼球』

蓮池光人先生のゲスト講義

ついにこの日がやってまいりました。

森ノ宮医療大学で准教授をされている蓮池光人先生のゲスト講義。

森ノ宮医療大学で、ベストティーチャー賞を受賞されている方です。

塾生さんも、蓮池先生のお話に興味津々。

この日は見学者さんも数名いらっしゃっていましたが、蓮池先生のお話に高い関心を示していらっしゃいました。

ガンズ・アンド・ローゼズが大好きな蓮池先生は、ガンズのシャツというラフな格好で授業をされることもあるフランクな方。

大学の先生と聞けば、少し構える人がいるかもしれませんが、「自由に楽しんでいいですよ」という柔らかい雰囲気が醸されていたこともあり、室内にはリラックスムードが早くから漂い、笑いが起こっていました。

蓮池先生からの最初の問いかけ。それは「7月10日は何の日ですか?」というもの。

納豆の日、北大西洋条約機構の日(納豆→NATOのズラし発想)…

などの答えが返されましたが、実はウルトラマンの日だったのです。「仮面ライダー」というニアミスの答えがありましたので、惜しかったですね。

専門分野が精神看護学の蓮池先生。ご自身の専門分野からわかりやすい言葉をピックアップして話してくださいました。

「笑いは健康に良い」「笑うと幸福度が上がる」ということは、みなさんもよく耳にされたことがあると思いますが、これにはしっかりとした裏付けがあります。

笑うことで

  • エンドルフィン
  • セロトニン

といった脳内麻薬、幸せホルモンが分泌されるのです。

ついネタを作っていると、言葉にフォーカスしすぎて袋小路に入っていくことがよくあります。

蓮池先生が紹介したメラビアンの法則によると、実は言語情報は7%にしか過ぎないとのこと。

聴覚の情報38%、視覚情報55%のため、音や非言語の方をおろそかにしてはいけないことがわかりました。

不自然なネタは受けづらいもの。それは何かがズレているからなのでしょう。

 

「大切なのは言語と非言語の一致です」

 

バーバル、ノンバーバルコミュニケーションが一致しているとお客さんは違和感を覚えません。

反対にそこがズレていると、「なんかもやっとする」「ずっと違和感が続く」といった感じで、笑いから遠ざかったしまうのです。

たくさんの生徒さんの前で話す機会が多い蓮池先生だけあり、

  • 雰囲気
  • 間(ま)

の重要性についても語ってくれました。

これらは客前でパフォーマンスする際、かなり大切になる要素。

一体感を「うねり」という独特な表現で言い表した蓮池先生。お客さんが喜ぶパフォーマンスが起こると、確かに自然と「うねり」が発生しています。

最後には「自己満足が大事」という意外な着地になりましたが、蓮池先生が伝えたかった自己満足とは「相手が楽しんでこそ自分も満足できる」という意味での自己満足。

お笑いのネタも自分だけが楽しむのではなく、やはりお客さんに喜んでもらえた方がより楽しめるはず。

今回の講義には、演者として活動する人へのヒントがたくさんあったように思えます。

シアリスが久々の漫才

8/7(土)14時からライブ喫茶亀で、す。

アクセス

第6回目となるお笑い塾ライブが開催されます。

残り一ヶ月を切ったこともあり、みなさん塾ライブへ向けてネタのブラッシュアップに余念がありません。

青い化け物ちゃんネタで芥子壺道を突き進む芥子壺さん。

野球ネタという現実的なものを入れてきたことで、ちょうどよいアンマッチが起きて笑いにつながっていました。

笑いは要素と要素の掛け合わせによって、生まれることがよくあります。

野球ネタ(現実)×青い化け物(ファンタジー)=笑い

という構造で、今後面白いネタがどんどんできていそうな予感がしました!

 

久々の漫才ということで、「緊張しました…」と口にしていたシアリス。

写真右側の畠山さんが、塚田さん(赤い服の女性)に振り回されるというネタも少なくないシアリス。

今回は、ワクチン接種という時事ネタを披露。

注射を怖がり逃げようとする塚田さんと、それを何とか説得し引き戻そうとする畠山さんのドタバタ感に妙味があります。

メリハリをつけて、塚田さんの喜怒哀楽を上手く表現できれば、8/7にはかなり良い感じで仕上がっていそう。

次回の授業は7/24 14時~

ライブ前の最後の授業ということもあり、みなさん気合の入ったネタを繰り広げてくれることでしょう。

次回の授業時には、そろそろ梅雨明けしてそうですね。

気温が上がってきておりますので、みなさんも体調管理にはご注意を。

見学をご希望される方は、下記ページのお問い合わせフォームからご連絡いただけると幸いです。

大阪お笑い塾ホームページ

それではまたお会いいたしましょう!

写真・文 高田豪(大阪お笑い塾代表)

 

「大阪お笑い塾」で学べること

ありがたいことに「授業を見学してみたい」というお申込みが増えています。

「漫才塾」が「大阪お笑い塾」に変わり、一年と少し。新しい仲間も加わり、二カ月に一度開催されている塾ライブも、回を重ねるごとに熱気が増しています。

「大阪お笑い塾」で学べることはかなりシンプル。

・やりたいお笑いの方向性を自分で決める
・人前でやってみる
・他者からフィードバックをもらう
・自分のやりたいものを大切にしながら改善

アプローチ方法は、毎回変えるものの、基本的には上記のサイクルの繰り返し。

最初に人前でやるときは、緊張し抵抗感が必ず出ます。ですので、「大阪お笑い塾」では初めて演芸を披露する際に、温かいフィードバックを投げかけ、勇気づけや後押しにつながるように伝える言葉を意識しています。

信頼できる仲間がいると、自然に顔がほころびますね!

 

お笑いとは、独りよがりでは成り立たないようにできています。

そして何事もそうですが、依存的な姿勢では、ちっとも前に進んでいきません。

・演者がやりたいこと
・お客さんが見たいこと

この2つが重なると、笑いは自然と発生するもの。

ただただ演者がやりたいことを、やり続けても発展はありません。

客観的な意見や目線というのは、演者にとってありがたいものなのです。

笑いをとれなかった人が、自分の持ち味を理解した見せ方を覚えた途端、一気に花咲くこともあります。本番の舞台で少しでも笑いが取れようものなら、「次はもっとここをこうやって、さらに大きな笑いをとりたい!」という気持ちになります。

貪欲で自分を持ちつつ、改善すべきところは改善できる素直さがある方は、すごい勢いで成長されていきますね。

次回のお笑い塾ライブは8/7(土)14時~

7月は

  • 7/10(土)14時~
  • 7/24(土)14時~

の両日となっております。

授業の見学を希望される方は、nejisiki27@gmail.comまでお気軽にご連絡くださいませ。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第21回LINE句会」

21回目のLINE句会。兼題は「休日」


休みの日出かけ楽しむ暑くても 作・結花

子は走る夏バテ縁側残酷に 作・種中ひとつ

二日酔い朝焼け見飲む水道水 作・美星彗

海の日に行くのは山で尾は東 作・亀歩

夏賞与散財跡のレシート束 作・結若葉


躍進目覚ましい結若葉さんと、独自の種中ワールドを展開する種中ひとつさんの句に高い評価が集まりました。

種中さんの「縁側」から「残酷に」へと展開するまさかの裏切り。

言葉選びの妙ですね。

さて、次回のテーマは「旅館」となります。

大阪お笑い塾・俳句部の課外活動「第3回すなっ句」

大阪お笑い塾の俳句部は、毎週、LINE句会を行っていますが、二カ月に一度の頻度で塾外の俳人にもご参加いただいて、オンライン句会を開催しております。

いつもよりも、たくさん俳句を作ることになるので、俳句の筋トレにもってこいって感じです!

さて、それでは「第3回 すなっ句」に投稿された俳句をご紹介いたします。


①濡れ光る道に一点雨蛙 結若葉
②夏蠅や蛆の時代を懐かしむ 亀歩
③金魚掬い得意な子みな痩せていた 果風
④子供時胸湧き行った海プール 結花
⑤忌を知らず花の子の頃プニプニと 種中
⑥青春がコートに流した汗の川 美星彗
⑦夏日差し傘で防(ふせ))行く通勤路 結花
⑧満員車内蚊蚊蚊蚊蚊蚊蚊血血血血血 亀歩
⑨行き帰り日傘を差さぬ男たち 結若葉
⑩出社して麦茶を飲んで唸る喉 美星彗
⑪制汗剤忘れて出勤事故メトロ 果風
⑫夏妻な仕事へ愛の休みより 種中
⑬虫刺され掻きつつ友と路上飲み 結若葉
⑭炎天や働かないアリもいて草 亀歩
⑮ベイブより二刀流本塁打戦 種中
⑯五輪季の混沌(カオス)な暦勅より府 種中
⑰庭に咲く芍薬を見て君思う 美星彗
⑱夕立に打たれて誤魔化す恋の後 美星彗
⑲あいの風暑さと混ざり頬掠め 結花
⑳夕凪やパグにメンチ切るチワワかな 亀歩
㉑入梅で首(こうべ)を垂れるわらばんし 結若葉
㉒フワとした瞬間心地良くイチゴ 果風
㉓梅雨空に熊撃たれるを駆除と言う 果風
㉔初浴衣照れる恋初(うい)夏祭り 結花


前回の、すなっ句よりもレベルが上がっている感じがいたしました。

継続は力なり!

次回のすなっ句は、また二カ月です。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第20回LINE句会」

コロナ禍でもコツコツ続けてきたLINE句会も、はや20回目。

今回は夏らしい写真での写俳となりました。

こちら↑の写真で作られた5句を紹介します!

第20回LINE句会


団欒にドンとお出まし冷やし瓜 作・結若葉

ぽぽんぽん奏で合わせる蝉時雨 作・美星彗

追えずとも志村西瓜で笑む爺 作・種中ひとつ

西瓜売る声に家族の土産決め 作・結花

花火師の悔い引き受ける西瓜玉 作・亀歩


今回、全員から高い評価を受けたのが結若葉さんの「団欒にドンとお出まし冷やし瓜」でした。

ドンとお出ましという躍動感が良いですね!

第21回の句会のテーマは「休日」となりました。どんな俳句が詠まれるでしょうか?