大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第36回LINE句会」

第36回LINE句会は写俳。

上記の写真で詠まれた4句が下記のものとなります。


第36回 LINE句会

姪っ子やどや枝豆?と圧かける 作・亀歩

枝豆で何作ろかなと母娘声 作・結花

晩酌の供に子が採る月見豆 作・結若葉

少女持つ枝豆獲りて秘に食べる 作・種中ひとつ

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第35回LINE句会」

第35回LINE句会の兼題は行楽。

下記のような5句が投句されました。


第35回LINE句会

ぶどう狩りそんな事より君のパイ 作・美星彗

ソロキャンのデート相手は龍田姫 作・亀歩

一眼を右に左に紅葉狩 作・結若葉

秋山が癒す木漏れ日木葉の声 作・結花

龍田姫紅の裾染め魅せる 作・種中ひとつ

2021年10月9日お笑い塾・授業レポート「ハマるところ探し」「エンラエンラ碓井がレンジャーに!?」

早いもので、今年も残すところ三カ月を切りました。

コロナの方も、今は落ち着いている感じですね。

今日は、ラッパーのあたりめ島田さんが遊びに来てくださいました

お笑い塾のネトラジにゲスト出演してくださり、MCの高橋さんの質問に対して丁寧に答えてくれています。

画像クリック↓で『お笑い塾ラジオ』のページに飛べますので、クリックくださいませ▼

こちらは島田さんが10/16に出演されるライブとなります▼

あたりめ島田さんは、授業にも快く参加してくださいました!

凹凸と仕事の関係

9月下旬に豊中の岡町でやらせていただいたOSAKAお笑い寄席。

ありがたいことに、ここから色々な広がりがありました。すでに他のイベントへの出演のお声がけがあった塾生さんが、数名おられます。

全てにおいて言えることですが、自身がはハマるところを見つけるのは非常に大事です。

凹凸という漢字があります。ひとつの四角→□をふたつに切り分けると、凹凸になります。

案件の発注と受注は、凹と凸の噛みあいです。自身がハマるところを探し出せるかが重要。そして他者から、形を認識してもらい「この人だったら、ここにぴったりハマるはず!」と思ってもらうこともまた重要なのです。

技術に走りすぎるとハマる場所がなくなる理由

一般的に高い技術があることは良いこととされています。

令和の世の中は超情報化社会。マニュアルやフォーマットがあふれています。テクニックやノウハウの習得方法の情報も、そこかしこにあります。

しかしこれが結構危険なところもあって、目的のない技術習得に明け暮れた結果、ハマる場所が見つからなくなる現象だってあるのです。

凹凸の凸が演者側だとして、凹がイベント、共演者、お客さんになるかもしれません。

あまりに一点だけ尖りすぎた技術は、受け皿がなくなりコアな人間しか理解できないものとなります。

落語の動物園というネタは、落語という文化を知らない海外の人が見ても笑うのだとか。

たくさんの人が笑えるネタには、色あせない普遍性があり、共感があるもの。

ここを忘れて、自分がやりたいもののみをただただ突き詰めすぎると、ハマるところがどんどん減ってくるのではないでしょうか?

本日の課題「自分のコピーロボットがいたら?」

藤子・F・不二雄先生の代表作『パーマン』。こちらの作品の主人公の須羽ミツ夫君は、パーマンとしてヒーロー活動をする期間、不在を怪しまれないためにコピーロボットを使って自分の複製を家においておきます。

今回の課題は「もし自分のコピーロボットがいたらどう感じるか?」「コピーロボットを使って何がしたいか?」。

各々、発表していただきました。

シアリスのツッコミ担当・畠山さんは自宅でゆっくり眠るのが大好き。

寝具に対するこだわりが強く、いかに快適な眠り方ができるのかに強い関心があります。

彼女はコピーロボットを寝具売り場に派遣して、どのベッドや布団、枕が良かったかなどをリサーチしたいと話していました。

寝具に対するただならぬ興味が伝わりますね!

 

あたりめ島田さんも参加してくださいました!

手の動きからして、すでにラッパーっぽさが出ていますね。

「YO!YO!コピーロボット?必要ねえさ!なぜなら俺は、あたりめ島田!オリジナリティ!それしかないしぃ♪俺の模倣は、許されないしぃ♪」

☝こちらは高田の勝手な創作です(笑)すみません!

読書家の島田さんは、ドッペルゲンガーに絡めたコピーロボットの使い方をして、人をまどわせるという、面白い切り口で話してくださいました。

ちなみに、あたりめ島田さんによく似た人が全国津々浦々に出没するようで、しょっちゅう「この前、あそこにいたよね?」と声をかけられるそうです。

毎回盛り上がるネタ披露のお時間!

今回も盛り上がったネタ披露のレポートをお届けしましょう。

毎回2本ずつネタを持ってきてくれる芥子壺さん。

今回も青い化け物ちゃんネタを2本披露。2本目の方が共感できる箇所が多く受けも良かったです。

他の塾生さんからは「だんだん青い化け物ちゃんに愛着がわいてきた」という意見が出ていました。

我が塾が誇るヒーローといえば、トマト刑事トマティーン🍅!

最近、塾ではヒーロー熱が高まりつつあります。

おや?またこちらにもヒーローらしき人影が……。

この後ろ姿はもしや……!?

……………、、、

何とエンラエンラ碓井さんでした。

ヒーローが配達員をするという、面白い掛け合わせのネタ。

ビジュアルや大枠はかなり面白いものがありますので、設定を詰めて「お客さんに何を届けたいか?」を明確にすると、かなり受けがよさそうなネタになりそうです。

ヒーローの先輩トマティーン🍅からは、所作への演技指導!

手を手前に引くという動作を意識することで、動きに切れを出せるそうです。

空手やキックボクサーの経験があるトマティーン🍅。

武道の素養が遺憾なく発揮!そんな一場面でした!

 

エンラエンラ碓井さん2本目のネタは、医者のコント。

ガラリと衣装を変えてのチャレンジ。

「もう少し状況や絵が見えるとコントの世界に没入しやすい」という意見が出ました。

ひとりコントはどうしても表現に制限があるもの。演者が思い浮かべている情景をお客さんに届けることができると、受けやすさを上げられるのではないでしょうか。

そしてトリは、久しぶりとなったシアリスの漫才。

ふたりとも久々に漫才ができるとあって、とても楽しげ。漫才という演芸を満喫している感じが出ていました。

今日はなぜか、赤い衣装が多いですね(笑)

漫才の内容は、「突如、私YouTuberになりたい!」と言い出した塚田さん(写真左)に畠山さんが付き合わされるというもの。

ボケ数が多く、にぎやかなネタでした。

今回は長めにやっておりましたが、11/6(土)のOSAKAお笑い塾ライブに向けて、スリムにして仕上げていくとのこと。

本番でどのような仕上がりになっているか楽しみですね。

次回の授業レポートは、二週間後にお届けいたします。

それではまた!!

文・写真 高田豪(大阪お笑い塾代表)

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第34回LINE句会」

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第34回LINE句会」の兼題は「雲」です。

下記の5句が投句されました。


第34回LINE句会

「変わるよな」ぼやき眺めた茜曇 作・美星彗

秋雲が絵師魅了し筆取らせ 作・結花

タフな人もう無理ですと秋の雲 作・亀歩

床に伏し朝か夕問う秋曇 作・結若葉

雷雲や龍虎相討つ衝撃波 作・種中ひとつ


 

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第33回LINE句会」

第33回 LINE句会の兼題は「葉」です。

下記のような5句が投句されました。


朝日さす木葉の中に初紅葉 作・結若葉

渦心晴れろ枯葉を圧砕す 作・種中ひとつ

秋葉落ち火土となりて人生かす 作・結花

秋ラップ葉っぱで手本こうyo!(紅葉)と 作・美星彗

バス待つ奴ふと見上げれば初紅葉 作・亀歩


 

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第32回LINE句会」

第32回LINE句会は下記の写真での写俳となりました。

顔掴み振っても切れぬトンボ愛 作・結若葉

秋の昼水辺で過ごす恋時間 作・結花

親の歴夫婦蜻蛉が去る水面 作・種中ひとつ

指回し酔わせて捕まる赤とんぼ 作・美星彗

秋の池夫婦(めおと)茜やツーリング 作・亀歩


つがいで飛ぶトンボを、夫婦と捉える人が複数いたり、「恋時間」といった恋を連想する句が詠まれたり、あるいは愛というフレーズが出たりと、色々な切り口の句が詠まれました。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第31回LINE句会」

第31回 LINE句会「山」

キノコ狩り日暮れ時には這いつくばり 作・結若葉

箱根山の神が山の神を推す 作・種中ひとつ

山登り紅葉が告げる季節色 作・結花

キノコみて昔は出来たあの髪型 作・美星彗

秋の山朝顔ひっそり咲いていて 作・亀歩

2021年9月11日お笑い塾・授業レポート「エンタメとは?」「鉄道芸人の復活!」

五輪が終わり、秋に入りましたね。しばらく雨が続いていましたが、授業の日は好天に恵まれました。

大阪お笑い塾では、授業前にネットラジオやYouTubeの撮影をよく行っています。

この日は、芥子壺さんがゲストのネトラジ収録。クレイジーキャッツなど、芥子壺さんが愛する芸能人の名前が出ました。

配信は2週間後を予定しております。

エンタメは芸術と違う!?

大阪お笑い塾ではエンタメに関する講義をよく行います。

お笑いもエンタメの一環なのですが、ネタ作りをされる方は強すぎるこだわりゆえに、苦しむことがあります。

今回はエンタメとアートの違いに触れながら、どこまでこだわりを残すべきなのか?について語り合いました。

エンタメは、お客さんに届けるものなので、独りよがりが許されないジャンル。

もちろんアートも、自己完結しすぎるのはよくないでしょうが、エンタメと比べて表現方法や伝え方はまるで異なります。

作り手は往々にして「ここは絶対譲れない」「今の形をできるだけ残したい」と思うもの。

ただし、エンタメの場合、己のこだわりに捉われすぎると、他者に届かないものになりかねません。

エンタメは伝える、伝わるのが大前提。

週刊少年ジャンプというスーパーエンタメ雑誌と、オルタナティブコミックの先駆けであるガロを対比しながら、説明しました。

よくあるのが、伝わりやすくしすぎた結果、最初にやりたかったものとかけ離れる現象。

これはエンタメに携わる者が抱えるジレンマです。

作っていて演じていて楽しい、ネタを見ているお客さんも楽しいというWinWinの状態の成立は容易でないのも確か。

だからこそ、しっかり伝わり狙った笑いのとりかたができた時は、感慨深いものがあるでしょう。

鉄道芸人しろみずの復活!

大阪お笑い塾が誇る鉄道芸人の、しろみずさん。

少しの期間お休みされていましたが、9月から復活となりました。

YouTubeでもネタ動画を上げてらっしゃいますので、ぜひご覧くださいませ

今回の課題は、「過去の自分に声を掛けるとしたら?」というもの。

「あのとき、こうしておけば良かった~」という思いは、誰でも持っているかもしれません。

今回、最も聞き手の感情を揺れ動かしたのは芥子壺さん。

親御さんとのエピソードに絡めながら、今の自分と照らし合わせて語ってくださいました。

語り終わった後、感動的な空気に室内が包まれたが印象的。

切ない話や悔しかった話などは、笑いと親和性が高め。聞いた人が笑えるレベルになるまで昇華させられると、エピソードを語った当人も「上手く伝わった!」と嬉しくなるものです。

白熱するネタ披露の時間!

毎度毎度、白熱するのがネタ披露の時間です。

この日は『関西演芸しゃべくり話芸大賞 』を前日に控えてため、しゃべくり話芸大賞用のネタをされた方もおられました。

トマト刑事トマティーンは、9/25の出張OSAKAお笑い寄席で上演予定のネタを披露。

ポテンシャルを感じるからなのでしょう。トマティーンのネタに対して「もっとこうしたら、さらに面白くなる!」という意見が多数飛びました。

ヒーローですので、BGMを効果的に使うことで、たくさん笑いがとれそうですね。

 

芥子壺さんは青い化け物ちゃんと、、、

サランラップ擬人化コントを披露。

 

落語作家でもある碓井さんから、演じ分けの演出に関する意見が投げかけられました。

 

碓井さんは2本のネタを披露。

人間関係の機微など、ディティールを描く手法を得意とする碓井さん。

今回は2本目にやった教師のコントが、かなり好評でした。

 

鉄道芸人のしろみずさんは、鉄道に関するフリップネタを2本披露。

鉄道に関する知識はもちろんですが、しろみずさんにしか出せないおかしみがそこはかとなく出ていました。

ブレないマインドでやり続けることによって、お客さんをしろみずワールドにいざなえることでしょう。

さて9月の大阪お笑い塾は変則日程でして、9/25(土)は出張ライブを行います。

3PEACEさんの芸人さんも出演されるライブです。

開場13時30分 開演14時

料金は500円

となっております。

ぜひこちらの方もよろしくお願いいたします!

写真・文 高田豪(大阪お笑い塾・代表 )

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第30回LINE句会」

第30回LINE句会。兼題は「声」。

下記のような5句が提出されました。


第30回LINE句会 兼題「声」

枯れている木枯らし恥ずかし夏祭り 作・美星彗

朝寒やチャレンジ水風呂漏れる声  作・亀歩

積読(つんどく)が燈下親しめ背(せな)に圧  作・種中ひとつ

秋暮れに広がる歌の稽古声  作・結花

煎餅をプエエエと泣く鹿にやる 作・結若葉


プエエエって、面白い鳴き声ですね!

「積読の圧」は、本好きあるあるではないでしょうか?

次回のテーマは「山」でございます。

大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第29回LINE句会」

お笑い塾が定期的に行っている第29回LINE句会。

今回はこちらの↓のかわいい写真での写俳となりました。

提出された句は、下記の5つ


第29回 LINE句会

後ろから小さく感じる暑い視線 作・美星彗

温室の猫の視線や穴惑い 作・亀歩

夏草に潜めど見える子猫顔 作・結花

無邪気捨て跳べ雛菊の猫二匹 作・種中ひとつ

母猫を茂みの陰で待ち焦がれ(満票) 作・結若葉


俳句の腕をメキメキと上げてきている結若葉さん。

今回は、見事満票となりました。

さすがですね!

次回は、ついに30回目。

どんな句が作られるのか、今から楽しみです。