大阪お笑い塾・俳句部の活動報告「第10回LINE句会」

大阪お笑い塾の俳句部では、毎週1つ各々が俳句を作っています。

早いもので、もう10回目を迎えましたお笑い塾の句会。

今回は写俳。

上記の写真から連想したことを俳句にします。

大喜利でいう「写真で一言」みたいな感じですね(笑)。

さて、それでは今回、投句いただいた俳句を紹介いたします。


《第10回 大阪お笑い塾句会》

魚釣り東風に防がれ土産無く【作・結花】

全日本春の鮒釣り選手権【作・結若葉】

春雨もやっぱ集まる同級生【作・美星彗】

冬川(とうせん)の誓いがマツリに三爺(さんじい)【作・種中ひとつ】

鮒釣部BLの糸縺(もつ)れる水面下【作・亀歩】


このように、毎回かなり特色ある俳句が投稿されます。

次回のテーマは「風」。

さて、次はどのような俳句が投句されますでしょうか。

大阪お笑い塾・俳句部の活動

みなさん、こんにちは。大阪お笑い塾の高田豪です。

今回は、大阪お笑い塾の俳句部について。

『プレバト!!』などの影響で、俳句がずいぶん身近なものになりつつあります。

『プレバト!!』に出演されている芸人さんを見ていると、「俳句もすごい」としばしば感じるもの。

先日は、アインシュタインの稲田さんが『プレバト!!』に出演しておられました。

夏井いつき先生の忌憚のない俳句愛あふれる言葉は、魅力的。芸人さんとのやりとりもユーモラスです。

当然ながら、お笑い芸人の方は、端的な言葉で人の感情を動かすのに長けておられます。

我々もあやかろうというわけではないのですが、大阪お笑い塾でも有志を募り、2021年度より俳句部を発足させました。

といっても、ゆるい会です。

「この着眼点は面白い」「この言葉選びは興味深い」という投句されることもあります。

大阪お笑い塾・俳句部の活動は、またこちらのブログでご報告させていただく予定です。

高田豪(大阪お笑い塾・代表)

落語の人気キャラ与太郎は、様々な漫画に出現

落語には、そそっかしい人がよく登場します。

笑いと人がしてしまい失敗は、かなり関連性があり、私も大阪お笑い塾の授業の中で「自慢話よりも失敗談を率先して話しましょう」「日常で失敗したら、受けるエピソードができたと捉えましょう」などとお話することがよくあります。

落語の人気キャラクターといえば与太郎氏。

与太郎噺というジャンルが作られるほど、与太郎は古典落語の中によく登場します。

『道具屋』『牛ほめ』などは、代表的な与太郎噺といえるでしょう。

与太郎は、失敗ばかりしますが「しょうがないやつ」という位置づけで愛され世話をされる人気者。

どこか憎めないんですね。

お笑い芸人の立ち位置でボケとツッコミがあります。

ボケに該当する人の中で、天然ボケと称される人はいずれも与太郎的。

漫画を読んでいても、「このキャラ与太郎的だな~」と思うことがあります。

『ドラえもん』の中に、『胴斬り』『壺算』など古典落語をモチーフにした作品が出てくるのは有名でしょう。

作者の藤子F不二雄先生が、大の落語好きだったこともあり、

キャラクターそのものが落語の登場人物っぽいのも確か。

のび太はとても与太郎的です。

あまり野心がなく欲望に弱く、すぐ調子に乗って失敗してしまうというのは、のび太の性質であり、与太郎の性質でもあります。

さて、最近『のだめカンタービレ』を読み返しているのですが(連載のスタートが、もう20年ほど前になるんですね~)、主人公ののだめ(野田恵)は典型的な与太郎。

ざっと例を挙げますと…

  • 人の食べ物を略奪
  • 部屋はすぐ散らかる
  • 汚部屋になりすぎて虫がわく
  • 人の部屋に押しかけベッドで眠る

などなど、どこを切り取っても、与太郎なのです。

話は自然とコミカルになり、千秋真一という、のだめが好意を寄せる王子様のようなキャラクターは、のだめに対してツッコミの立ち位置になります。

与太郎はあなたの周囲にもいますし、あなたの中にもいるはず。

「与太郎を探してみよう!」という視点で、日常を過ごしたり漫画や映画などを見ると、意外な発見があるかもしれません。

高田豪(大阪お笑い塾代表)

『第22回 露の団四郎バースデー独演会』in繫昌亭

創作落語の集まり『新撰落語もぎた亭』で、いつもお世話になっている露の団四郎師匠が、繫昌亭で22回目となるバースデー独演会を開かれていたので、行ってまいりました。

もぎた亭の先輩落語作家さんである、神崎京一さんの作品『つるのおんがえし』、荻野さちこさんの作品『釘づけ』が上演され、大きな笑いが起こっておりました。

生の落語を堪能されたお客様が、柔らかい表情で繫昌亭を後にされていたのが印象的でした。

大変なご時世ですが、笑うことで明日への活力が生まれます。

大阪は今、コロナで大変ですが、早くゆっくり寄席を楽しめるようになればと切に願います。

繫昌亭入口にある『上方落語四天王』の絵。

そして目安箱(笑)。

人志松本のツマミになる話で出た千鳥ノブ発「溶鉱炉ターミネーター」

千鳥のノブさんといえば、印象に残り面白フレーズを生み出す名手。

「クセが強い」は、いまや日常でみなさんに使われるほど浸透。早朝ロケにベロベロの酩酊状態で現れた大悟さんを「懲役300年みたいな顔」と表現するなど、

ノブさんは巧みに言葉を組み合わせるセンスに長けておられます。

2021/04/02(金) の22時頃から放送された『人志松本の酒のツマミになる話』で、

  • 松本人志さん
  • 矢部浩之さん
  • 千鳥のおふたり

が共演されました(他の出演者の方もいらっしゃいますが、今回は割愛いたします)。

非常に豪華な顔ぶれですね。

松本さんと矢部さんの共演は、実に7年ぶり。

これまで松本さんに直接「あれ、何やったんすか?」と尋ねられなかった話を、矢部さんが包み隠さず話すなど、番組の第一回はおおいに盛り上がりました。

番組の中で、またもノブさんのフレーズセンスが光る場面が……。

発端は矢部さんのお話から。


エレベーターを待っていた矢部さん。何とエレベーターの中から現れたのは大先輩ダウンタウンの松本さん。いきなりのカリスマ登場にドギマキする矢部さんでしたが、おはようございますと挨拶。
実は後輩思いの優しい松本さんは、矢部さんに「色々、大変やったな」と労いました(ふたりが鉢合わせたのは、岡村さんのラジオでの炎上騒動のあとのタイミング)。
松本さんはエレベーターから出て、矢部さんが乗り込みます。
矢部さんが「失礼します」と頭を下げようとした瞬間、松本さんはニッコリ笑い、右手の親指を立てたのでした。


出演者は一様に「やさしい~」と口にし、松本さんは照れ始めます。

まず大悟さんが(親指を立てた松本さんを)「ターミネーター(の所作や)」とぽつり。

続けてノブさんが「溶鉱炉ターミネーター以来」と表現。

「溶鉱炉ターミネーター」がサラリと出てくるのが、ノブさんのすごいところ。

ご存じない方のために『ターミネーター2』のストーリーを説明いたしますと、


ターミネーター2のラストでシュワちゃん演じるT-800が、任務遂行後、未来から来たロボットである自分が、このまま存在し続けることは良くない影響を与えるという判断から、溶鉱炉の中に我が身を沈めていき、溶鉱炉の中から右手のみを突き上げ、拳を握り親指を立てる。


駆け足で語りましたが、上記のようなあらすじとなります。

とにかくラストは涙なくしては、見られない名シーン。そこから彼は言葉をチョイスしたのです。

「溶鉱炉ターミネーター」というフレーズも、もしかしたら『千鳥ノブ名言集』として、後々まで残っていくかもしれませんね。

高田豪(大阪お笑い塾・塾長)

有吉弘行の「哲学者の言葉」毒舌訳|ニーチェが語る笑いの説明

先日、結婚を発表された有吉弘行さん。

猿岩石時代から現在にいたるまで、よくテレビ番組で有吉さんの姿を見ておりました。

今回は有吉さんの「毒舌訳・哲学者の言葉」をご紹介します。

有吉さんの著書を読んだのは、今回が初めてだったのですが、有吉さんらしい毒味がふんだんに詰まっています。

ソクラテス、ニーチェ、アリストテレス、モンテーニュ、ゲーテなど名だたる哲学者の言葉に対して、有吉さんが解釈を述べる形式。

項目ごとに独立しているので、どこからページを開いても楽しむことが可能。

ニーチェの「人間のみがこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるをえなかった」という言葉を有吉さんが引用しているのも興味深いです。

どんな苦しい状況でも、笑っている一瞬はその苦しみを忘れるのが人間という生き物。

猿岩石でブレイクしたあと、苦渋をなめ続けた有吉さんだからこそ、上記のニーチェの言葉が、より心に響いたのかもしれませんね。

税込み600円ほどで買えて、サクッと読める文庫本ですので、非常に読みやすいです。

高田豪(大阪お笑い塾・塾長)

2021年4月10日(土)大阪お笑い塾・授業レポート「ツッコミ強化トレーニング」

早いもので、もう葉桜。

三寒四温の4月ですが、着実に季節が移り変わってきております。

さて本日は、『お笑い塾ラジオ』の収録が行われました。

記念すべき第1回目は、お笑い塾の塾長・高田豪と、前身の漫才塾の歴史を最も知るといっても過言ではない、高橋さんとのトーク

上方芸能界の生き字引で名物社長といわれた故・大瀧哲雄さんの言葉を紹介

常々、口にされていた正しいことより楽しいことを優先についても触れています。

高橋さん自体も「何かしながら軽い気持ちで聞いてもらえたら」と言っていますので、ハードルを上げすぎず、ゆるゆるとお聞きくださいませ。

下記のURLからお聞きになれます!

http://manradi.seesaa.net/article/480952524.html

あわせて大阪お笑い塾のYouTube『大阪お笑い塾チャンネル』もよろしくお願いいたします!

 

4/24(土)のお笑い塾は、ゲスト講師である大学の准教授・蓮池光人さんの講義が決まっております。

本日は、蓮池さんが見学に来られていました。

さて、本日の講義は『ツッコミ』について。

ツッコミは瞬発力が大切。

そしてフレーズ選びが大事。

ツッコミが抜群に上手い人がひとりいれば、その場の盛り上がりは格段に変わるもの。

司会の役割を任されるのも、ボケよりもツッコミの人の方が多くなります。

今回は、「ツッコミ力を鍛える」ということで、ボケの加えられた童話や昔話を高田が朗読。

それを隣で聞いている生徒さんが、即興でツッコむという企画です!

どんなものを読んだのか、少しだけ抜粋しましょう。


『赤ずきん』

あるところに、かわいい女の子が暮らしていました。彼女はいつも赤い頭巾をつけているので「黒ずきんちゃん」と呼ばれていました。


さて、あなたならどんなツッコミワードを口にしますか?

「赤ずきんちゃうの?」

「黒ずきんて」

「まさかのブラック!?」

「黒の要素あった!?」

「間違えすぎっ!」

「ちがうって!」

など、色々な言葉が入れられそうですね。

ツッコミワードは「これだけが正解」というのはありません。

各々にフィットする言葉があるでしょうし、長尺のツッコミが得意な人もいるでしょうから、端的なもののみが正解ともいえないのが実情。

会話のテンポをアップさせたいのなら、短めの切れ味鋭いツッコミがよさそうですね。

こちらの企画で異彩を放つ人物がいました。

鉄道芸人のしろみずさん。

※マスクをつけている写真真ん中の男性がしろみずさん

ボケをスルーしながら、時折ぽつりぽつりと独自のツッコミワード?を言い放ち、笑いがさざ波のように広がっていきました。

ちなみにこれをお笑い塾では「しろみず現象」と呼んでおります(笑)。

しろみずさんにしかできない離れ業ですので、オリジナリティーしかありません。

オーソドックスのツッコミが正解だと考えていた人は、度肝を抜かれたのではないでしょうか。

しろみずさんご本人は、授業を振り返りこのようなつぶやきをしておられました。

無意識で大きな笑いを発生させられるのは、天性としか表現しようがありません。

大きな武器ですね!

 

授業の後半は、いつもようにネタ見せの時間。

ツッコミ企画で爆笑をかっさらったしろみずさんは、鉄道ネタのフリップ芸に磨きをかけます。

もう少し近寄ってみましょうか。

「新快速」と書かれていました!

しろみずさんの鉄道や列車に関する知識は無尽蔵。

いくらでも鉄道ネタが作れそうな感じがします。

 

続いて安定度抜群の碓井さん。

本日のピンネタは「人との距離感」「敬語とタメ口」をテーマにしたもの。

緩急を自在に使い分け、コンスタントに笑いをとっておられました。

人情の機微を理解する碓井さんらしいネタですね。

碓井さんはコンビでYouTubeチャンネルをやっておられますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!

妖怪に精通している碓井さんが、マニアックな―トークを繰り広げる内容になっております。

 

ピンネタと漫才の両方を貪欲に追及するアカソフさん。

実際に会社員をしていることもあり、職場で翻弄される人を熱演。

被害者ポジションに立たざるをえない人間の悲哀、そしておかしみを巧みに狙います。

 

お笑い塾ラジオのMCを務めた高橋さんは、富山を来訪した際のエピソードを漫談に仕立て上げます。

前半のフリを後半しっかり回収した瞬間、大きな笑いが起こりました。

アカソフさん(ボケ)と高橋さん(ツッコミ)のコンビが怪盗グリーン

ふたりとも会社員をしながら時間を捻出し、毎月必ずかなりの数、若手ライブに出ています。

今日は1分ネタの漫才コントを披露。

同じフリでたくさんボケられる形式にしてあり、1分ネタ用のフォーマットをしっかり作ってきた感じがしました。

「テンポが良すぎる」という意見もあったので、効果的な間をいくつか入れてメリハリを意識することで、さらにネタの質が上がりそうな予感がプンプンしました!

6/5に開催されるお笑い塾の主催ライブに向けて、早くも新ネタを作ってきた人もおり、教室は熱気に包まれっぱなしでした(換気はもちろん定期的にやっております^^)

冒頭でもお伝えしたとおり、4/24(土)14時からは蓮池光人さんの講義がございます。

大学で、ベストティーチャー賞を受賞されている方だけあり、深い学びのある授業をしてくださることでしょう。

もちろん、どんな講義内容だったか、こちらのホームページで4/24の模様もお伝えする予定。

楽しみにお待ちくださいね!

アカソフ「今日のお笑い塾は、これにてオールフィニッシュ!」

※「一本締め」でお手を拝借しているのではありません。あしからず(笑)。

写真・文 高田豪(大阪お笑い塾代表)

「ジミー大西最強説」~天然はフリオチなど無関係~

大阪お笑い塾の授業の中で、よく『フリとオチ』『フリとボケ』について触れます。

若手芸人さんとネタについて話している最中に「フリが弱かったです」「フリを丁寧にしたら、笑いが増えました」といった内容を耳にすることがあるのも確か。

それほど、『フリオチ』はお笑いにおける鉄板ロジックといえるでしょう。

しかし、そういった論理が全てに当てはまるわけではありません。

天然と称される人は、生まれ持った素材の強さ、キャラクターの強さによって『フリオチ』など、一瞬で吹っ飛ばす破壊的な笑いを見せることがしばしばあるのです。

『フリオチ』の笑いは、ロジックと関連している分、その構造を理解し一度、味わってしまうと、同じものを見ても、それほど笑えなくなるもの。

『フリオチ』の笑いが、意外性や裏切りによって起こるため、これは極めて当然といえるでしょう。

ジミー大西・最強説

痛飲した翌日の起きてすぐ。まだまだ気分がダウナーで乗らないとき、僕は決まってジミー大西さんの動画を見ます。

ジミーさんの動画を見ながら、幸せな気分に包まれたあと、仕事モードに切り替えをはかり稼働するのです。

ジミーさんといえば、天然系芸人の超大御所。

松本人志さんが、ドキュメンタルに何度もジミーさんを招いているのも、やはり替えがきかない類まれなる人材だからでしょう。

率直にいうと、ジミーさんの動画を見ていると、人ではなくジミー大西という生き物を見ているような気持ちになります。

みなさんも、赤ちゃんや子犬の動画を見ていると、自然に顔がほころびますよね?

ジミーさんに対する反応は、もっと強烈なものであるものの、何度見ても感情を揺さぶられるという意味では、ジミーさんと赤ちゃんや子犬は同じカテゴリーだと感じています。

興味をお持ちの方はぜひ「ジミー大西 カンキツケ」でYouTube内を検索してみてくださいね。

「ジミー大西 カンキツケ」の動画、僕は100回以上見ていますが、未だに毎回、同じ熱量で爆笑しています。

意図的に笑いをとりにいかない分、天然芸人はある意味、お笑い界において最強といえるかもしれません。

高田豪(大阪お笑い塾・代表)

 

2021年4月3日(土)定期ライブ『OSAKAお笑い寄席』のレポート

大阪お笑い塾では、2ヶ月に一度、定期ライブを玉造にある『ライブ喫茶亀』で開催しています。

毎回、お笑い塾の授業の後半に、ネタ見せのコーナーがあります。

塾生は定期ライブである『OSAKAお笑い寄席』に向けて、ネタをブラッシュアップしていく流れになっています。

今回は、通算4回目となる大阪お笑い塾の主催ライブ『OSAKAお笑い寄席』の模様についてお届けしていきます!

MCはシアリス

今回、司会を務めたのはシアリスのおふたり。

二回目のMCとなります。

前回は、緊張も見られましたが今回は、かなり司会慣れをしてきた感じがあります。

写真左側の赤い服の女性は塚田さん。

お笑い塾の和み担当の彼女。今回も、のっけから客席を和ませてくれました!

バラエティーに富んだネタが行われる!

怪盗グリーン↓のように、スタンダードな漫才もあれば

↑大阪男塾のように、ぶっ飛んだネタも見られるのが当ライブの醍醐味!

ちなみに目隠しされているのが塾長で、何かささやいているのがレオンさん。右側で棒以上に棒立ちを決め込むリアルスティックな男が幸太郎さんです(笑)。

YouTubeが普及したこともあり、最近ではキャリアが浅くても完成度の高いネタを作る人がずいぶん増えました。

大阪お笑い塾では「上手いと言われるネタではなく、演者もお客さんも楽しいネタを作ろう!」というモットーでやらせていただいております。

塾生だけではなく、芸能プロダクションの3PEACEからシロちゃん(下部写真)やユウシテッセン山本ォォオさんなどもゲスト出演してくださり、いっそう盛り上げてださいました!

ちなみにシロちゃんは、『工業高校内におけるモテる男女』というマニアックな切り口のフリップ芸。

工場高校出身のシロちゃんならではのネタですが、これもまたオリジナリティーがありますね!

コーナーも大盛況!

コーナーでは、大阪お笑い塾が誇るダンシングクイーンの塚田さんが、踊りで

  • 喜怒哀楽
  • 風林火山
  • 春夏秋冬

の四文字の漢字から、漢字一文字を選び出し「どの漢字をテーマにして踊っているのか?」を当てるというもの。

回答者には、身体表現を読み取る高度な観察眼と分析力が求められます。

「これでもか!」と躍動する彼女。MC&コーナーで大活躍!

今回のライブの軸になっていたは塚田さんだったといえるでしょう。

 

コーナー司会を務めた大阪男塾の塾長もこの表情。

演者が純粋に楽しんでいると、お客さんにも楽しい感情が自然と伝わりますね。

次回の大阪お笑い塾のライブは6月5日!

第5回目の大阪お笑い塾のライブは6月5日の14時開演を予定しております。

開催場所は、今回と同じくライブ喫茶亀。

ぜひ、次回のライブもよろしくお願いいたします!!

写真・文 高田豪(大阪お笑い塾・代表)

2021年3月27日(土)大阪お笑い塾・授業レポート「序破急エピソードトーク」

春は気分が高揚するシーズン。

年度末が終わり、新たに「何か始めたい!」と新たな扉を叩く人も少なくないのでは?

この日は、大阪お笑い塾に見学者の方が来訪

メモを取りながら、熱心に講義を受けておられました。

どんな場所でも、まず自身にフィットするのか波長が合うのかを感じていただくのが大切。

大阪お笑い塾では現在、塾生を募集中ですので、「授業風景を見てみたい!」と思われた方は、nejisiki27@gmail.comまでメールをお送りくださいませ。

と、いきなり塾生募集から入ってしまいましたね!

「油断も隙もありゃしねぇ~…」といった感じで、授業レポートに入ってまいりましょう!

3部構成・序破急

序破急と聞けば、瞬時にエヴァンゲリオンの劇場版を連想する人がいそうですね。

ウィキペディア先生から引用して説明いたします。

序破急(じょはきゅう)とは、日本の雅楽舞楽から出た概念であり、能楽連歌蹴鞠香道剣術抜刀術居合道茶道[1]など芸道論で使用される言葉である。脚本構成としては、に限らず、浄瑠璃および歌舞伎等においては、 日本では中近世以降、伝統的に用いられてきた構成である

Wikipedia「序破急」

 

雅楽の用語でもあるとのことで、かなり『和』にちなんだイメージが強いですね。

ちなみに現在、大阪お笑い塾では、「感性を磨こう」と俳句をたしなむ人が増えています。

俳句も5・7・5になっており、上5・中7・下5の三部構成ですね。

映像分野脚本構成においても、序破急の同義語である三幕構成が国際的に主流となっている[5]。また、文章構成などにおける三段構成(パラグラフ・ライティング三幕構成等)を指す概念としても用いられる。

Wikipedia「序破急」

音楽だけではなく、脚本の構成にも用いられるのが序破急。

構成法といえば、起承転結の方が有名かもしれません。

しかしテンポで勝るのは序破急

若手のネタは2分、3分とかなり短い時間内に収めなければなりません。

展開しすぎると畳みづらくなる危険性が出てくるのです。

紳助竜介で売れっ子漫才師となり、M-1グランプリを立ち上げた島田紳助さんはかつて「漫才にストーリーは不要」といった旨の発言をされました。

短い時間であれば、ボケ数が多いほど有利

話を展開しているうちにかなりネタ時間が経過していたとなれば、高い評価を得づらくなるかもしれません。

もちろんしっかり伏線を張り、終盤でしっかり回収する形の漫才が悪いといっているのではないのです。

しかしそういった形式の漫才は、賞レースで不利になるのは確かでしょう。

というわけで、本日は三部構成を意識した上で、これまであったエピソードを端的にまとめるというワークにチャレンジいただきました。

意識するのはテンポと展開

3という数字には切れ味があります。

悠長に運んでいると、あっという間に時間が過ぎ去り、三部構成にはなりません。

三段落ちというお笑いの構成法にも、しっかりと理由があるのでしょう。

これまでの人生を振り返り、みなさん様々な序破急を話してくれました。

  • 序→幼稚園の自由すぎる園風で「人生オールオッケー、ルールなんて関係ねぇぜ」と思い込む
  • 破→小・中・高は、ひたすら人間社会?!の仕組みをインプット
  • 急→小・中・高で学習したことを活かし社会に適応

というユニークかつ、トリッキーな序破急を発表する猛者も。

最もコンパクトな序破急を語ってくれたのは、上記の写真の塚田さん(シアリス)。

言葉は意識しなければ、つい冗長になってしまうもの。

今回の『序破急エピソードトーク』は、無駄を省き要約して伝える良いトレーニングになったのではないでしょうか?

ライブMCを任され気合満点のシアリス

大阪お笑い塾では、二か月に一度、第一土曜日にライブ喫茶亀で、主催ライブを行っています。

「MCをたくさんの人に経験していただきたい」という意図から、固定せず回していくシステム。

4/3のライブMCを務めるのは……

シアリスのおふたり。

以前にも一度MCをやってもらいましたが、そのときが司会初チャレンジでした。

初めての経験は何事も負荷が多い分、学びがたくさんあります。

今回は4/3に向けたネタの最終チェック。

4/3のシアリスは

  • 司会
  • コーナー
  • 漫才

と大忙しですが、きっと楽しみながら務めてくれることでしょう!

鉄道芸人の、しろみずさんも塾の先輩としてバックアップしてくれるはず!

 

大阪お笑い塾のライブは「とりわけコーナーが盛り上がる!」と、お客様に言っていただくことが多いです。

興味をお持ちの方は、4/3(土)ライブ喫茶亀までお越しくださいませ。

開場は17時で、入場料金は500円。

ライブ喫茶亀は、JR、大阪メトロ玉造駅から徒歩1分とアクセス抜群。

アクセス

塚田「もう4月だわね。ほんとライブが待ち遠しいわ~」

と、ネタ終わりの塚田さんも春コートに身を包み、来るべき日に向け集中マックス。

4月の授業は、10日と24日の14時からスタート!

また授業レポートをお届けいたしますね。

それでは、またお会いしましょう。

写真・文 高田豪(大阪お笑い塾・代表)

 

【シアリスイラスト▼(作・芥子壺画伯)】