皆さん、こんにちは!
お笑い塾ビギナーコース講師の高橋宗大です。
5月も終わり、間もなく梅雨の季節に入りますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、先月「大阪・関西万博」が開幕して1カ月半が経ちましたね。
もう足を運ばれた方もいるんではないでしょうか?
ビギナーコースの生徒さんの中にも、すでに何度か行かれた方がいらっしゃって、お話を聞くと「通期パスを買ったので、何度も行くつもりです!」と目を輝かせていました。
生徒さんの熱のこもった感想を聞くと、私も早く会場に足を運びたい気持ちでいっぱいです。
同じ場所でも感じ方や注目するポイントが全く異なり、それがまた面白いですよね。
また皆さんの感想も教えてください。
それでは、本日の授業レポートになります。
授業レポート
個性とは
「自分には特別優れたものがない」「周りと比べて、なんだか平均的…」
そんな風に感じて、「私って個性がないのかな」と思っている人いませんか?
でも、安心してください。
これは、多くの人が、一度は抱いたことがあります。
「個性」とは、誰かと比較して見つかる、特別な才能や目立つ特徴ではありません。

じゃあ、どういうこと?
では、何が「個性」なのか?
それは、あなたの中から自然とにじみ出てくる、あなただけの「考え方」や「感じ方」、そして「物事の捉え方」。
想像してみてください。同じ満点の夜空を見上げていても、
Aさん:星座の配置に感動
Bさん:都会の灯りの美しさに惹かれ
Cさん:遠い故郷を想う
「何に目を奪われるか」「どう心動かされるか」は、一人ひとり、まさに千差万別なのです。
あなたと全く同じ人生を歩み、全く同じことを感じ、同じように思考する人は、誰一人としていません。
だからこそ、あなたはすでに、紛れもない唯一無二の存在です。
ちゃんと話を聞いている姿勢
「この人、ちゃんと聞いているのかな…?」そう思ったことないですか?
自分も相手からそう思われている可能性はありますよ。
ちょっとしたコツで、相手に「ちゃんと聞いてますよ!」と伝えられるコツがあるんです。
それが「SLANT」。
「SLANT(スラント)」とは、
・Sit up(姿勢を正す)
・Lean forward(体を乗り出す)
・Ask questions(質問する)
・Nod(うなずく)
・Track the speaker(相手の目を見る)
この5つの行動の頭文字をとった言葉。
例えば、
A:猫背でスマホを見ながら話を聞く
B:背筋を伸ばして、相手の目をしっかり見て話を聞く
どっちの人と話したいと思いますか?

もちろんBです。
「SLANT」を意識すれば、あなたの「聞く力」がグーンとアップ。
相手は「この人はちゃんと話を聞いてくれる」と安心し、あなたともっと話したいとなるでしょう。
「え、なんか難しそう…」と思いましたか?
大丈夫。最初は誰でも、全部意識することはできません。
一つずつできるようになればいいんです。
「SLANT」を身につけて、あなたも聞き上手になりましょう。
マニアックな例えツッコミ
「この資料、分厚すぎじゃない?」会社の同期にそう言われた時、「ほんと」「確かに」って答えてませんか?
それ、めちゃくちゃもったいないですよ。
せっかくの会話、もっと面白くしてみません?

そんなことできるの?
例えば、こんな風に返すんです。
同期「この資料、分厚すぎじゃない?」
自分「巨人の二軍にいる浅野選手の胸板くらい分厚い」
これ、実は「誰が分かるねん!」というツッコミを生む、お笑いのテクニック。
テレビ番組「アメトーーク」という番組で芸人さんがこれを使います。
ポイントは、「自分が知っている、ちょっとマニアックな情報」を使うこと。
あなたの好きな人やモノ、得意なこと…それらを使って、面白い例えを作ってください。
しかも、このツッコミ、ただ面白いだけじゃないんです。
あなたの「好き」や「得意」が相手に伝わり、「あ、そういうの好きだったんだ」と自分を知ってもらえます。
最初はドキドキするかもしれませんが、勇気を出して言ってみましょう。
あ、もし空気がシーンとなったら、「ま、今のなしで!」「めっちゃわかってくれたんだね」と自分でフォローしてください。
実践ワーク「ゴールデンウイーク」
今回の授業では、「ゴールデンウイーク」をテーマに、2分間のトークをしてもらいました。
2分って、カップラーメンができるよりも短い時間ですよね。
そんな短い時間で、生徒さんはどんな体験をしたのか、例えば
・地元のモルック大会でスーパープレー連発で優勝
・一人で花火大会に行き、自分と同じ一人の女性を見かけるが声がかけられなかった
・ディズニーシーのタートル・トークで当ててもらう
などなど、予想外の展開に、教室では笑い声が置きました。
(トップバッターで笑いを取るケンちゃん)
面白い話をする上で、大事なことは「調整」。
自分が「話したいこと」と相手の「聞きたいこと」のズレをなくすことが重要なんです。
プロの芸人さんは、何度も何度もお客さんの前で試行錯誤を繰り返し、そのズレを徹底的に調整しているから面白いんです。
生徒さんには、今回の授業だけでなく、どんどんプライベートでも調整して欲しいと思います。
次回の授業
次回の授業は、6月14日(土)10時半からです。
場所は、西区民センター。
今回、1人の男性の方が見学に来られました。
お笑い塾は、それぞれの目標に向かって集まる場所であり、常に新しい出会いがあります。
引き続き、
・コミュニケーションに自信がない
・もっと人を笑わせたい
・お笑いの舞台に立ってみたい
そんな方をお待ちしております。
無料体験レッスンで、私たちの教室の雰囲気をぜひ体感してください。
まずは、こちらのメールアドレス( nejisiki27@gmail.com )に連絡を。
仲間と一緒に、ここで大切な何かを掴み、次のステップへと進んでいきましょう。
大阪お笑い塾ビギナーコース講師 高橋 宗大
コメント
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