5月31日大阪お笑い塾ビギナーコース授業レポート

授業レポート&ライブレポート

皆さん、こんにちは!

お笑い塾ビギナーコース講師の高橋宗大です。

5月も終わり、間もなく梅雨の季節に入りますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、先月「大阪・関西万博」が開幕して1カ月半が経ちましたね。

もう足を運ばれた方もいるんではないでしょうか?

ビギナーコースの生徒さんの中にも、すでに何度か行かれた方がいらっしゃって、お話を聞くと「通期パスを買ったので、何度も行くつもりです!」と目を輝かせていました。

生徒さんの熱のこもった感想を聞くと、私も早く会場に足を運びたい気持ちでいっぱいです。

同じ場所でも感じ方や注目するポイントが全く異なり、それがまた面白いですよね。

また皆さんの感想も教えてください。

それでは、本日の授業レポートになります。

授業レポート

個性とは

「自分には特別優れたものがない」「周りと比べて、なんだか平均的…」

そんな風に感じて、「私って個性がないのかな」と思っている人いませんか?

でも、安心してください。

これは、多くの人が、一度は抱いたことがあります。

「個性」とは、誰かと比較して見つかる、特別な才能や目立つ特徴ではありません。

じゃあ、どういうこと?

では、何が「個性」なのか?

それは、あなたの中から自然とにじみ出てくる、あなただけの「考え方」や「感じ方」、そして「物事の捉え方」

想像してみてください。同じ満点の夜空を見上げていても、

Aさん:星座の配置に感動
Bさん:都会の灯りの美しさに惹かれ
Cさん:遠い故郷を想う

「何に目を奪われるか」「どう心動かされるか」は、一人ひとり、まさに千差万別なのです。

あなたと全く同じ人生を歩み、全く同じことを感じ、同じように思考する人は、誰一人としていません。

だからこそ、あなたはすでに、紛れもない唯一無二の存在です。

ちゃんと話を聞いている姿勢

「この人、ちゃんと聞いているのかな…?」そう思ったことないですか?

自分も相手からそう思われている可能性はありますよ。

ちょっとしたコツで、相手に「ちゃんと聞いてますよ!」と伝えられるコツがあるんです。

それが「SLANT」。

「SLANT(スラント)」とは、
・Sit up(姿勢を正す)
・Lean forward(体を乗り出す)
・Ask questions(質問する)
・Nod(うなずく)
・Track the speaker(相手の目を見る)
この5つの行動の頭文字をとった言葉。

例えば、

A:猫背でスマホを見ながら話を聞く
B:背筋を伸ばして、相手の目をしっかり見て話を聞く

どっちの人と話したいと思いますか?

もちろんBです。

「SLANT」を意識すれば、あなたの「聞く力」がグーンとアップ。

相手は「この人はちゃんと話を聞いてくれる」と安心し、あなたともっと話したいとなるでしょう。

「え、なんか難しそう…」と思いましたか?

大丈夫。最初は誰でも、全部意識することはできません。

一つずつできるようになればいいんです。

「SLANT」を身につけて、あなたも聞き上手になりましょう。

マニアックな例えツッコミ

「この資料、分厚すぎじゃない?」会社の同期にそう言われた時、「ほんと」「確かに」って答えてませんか?

それ、めちゃくちゃもったいないですよ。

せっかくの会話、もっと面白くしてみません?

そんなことできるの?

例えば、こんな風に返すんです。

同期「この資料、分厚すぎじゃない?」
自分「巨人の二軍にいる浅野選手の胸板くらい分厚い」

これ、実は「誰が分かるねん!」というツッコミを生む、お笑いのテクニック。

テレビ番組「アメトーーク」という番組で芸人さんがこれを使います。

ポイントは、「自分が知っている、ちょっとマニアックな情報」を使うこと。

あなたの好きな人やモノ、得意なこと…それらを使って、面白い例えを作ってください。

しかも、このツッコミ、ただ面白いだけじゃないんです。

あなたの「好き」や「得意」が相手に伝わり、「あ、そういうの好きだったんだ」と自分を知ってもらえます。

最初はドキドキするかもしれませんが、勇気を出して言ってみましょう。

あ、もし空気がシーンとなったら、「ま、今のなしで!」「めっちゃわかってくれたんだね」と自分でフォローしてください。

実践ワーク「ゴールデンウイーク」

今回の授業では、「ゴールデンウイーク」をテーマに、2分間のトークをしてもらいました。

2分って、カップラーメンができるよりも短い時間ですよね。

そんな短い時間で、生徒さんはどんな体験をしたのか、例えば

・地元のモルック大会でスーパープレー連発で優勝
・一人で花火大会に行き、自分と同じ一人の女性を見かけるが声がかけられなかった
・ディズニーシーのタートル・トークで当ててもらう

などなど、予想外の展開に、教室では笑い声が置きました。

(トップバッターで笑いを取るケンちゃん)

面白い話をする上で、大事なことは「調整」。

自分が「話したいこと」と相手の「聞きたいこと」のズレをなくすことが重要なんです。

プロの芸人さんは、何度も何度もお客さんの前で試行錯誤を繰り返し、そのズレを徹底的に調整しているから面白いんです。

生徒さんには、今回の授業だけでなく、どんどんプライベートでも調整して欲しいと思います。

次回の授業

次回の授業は、6月14日(土)10時半からです。

場所は、西区民センター。

今回、1人の男性の方が見学に来られました。

お笑い塾は、それぞれの目標に向かって集まる場所であり、常に新しい出会いがあります。

引き続き、

・コミュニケーションに自信がない
・もっと人を笑わせたい
・お笑いの舞台に立ってみたい

そんな方をお待ちしております。

無料体験レッスンで、私たちの教室の雰囲気をぜひ体感してください。

まずは、こちらのメールアドレス( nejisiki27@gmail.com )に連絡を。

仲間と一緒に、ここで大切な何かを掴み、次のステップへと進んでいきましょう。

大阪お笑い塾ビギナーコース講師 高橋 宗大

 

 

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