みなさん、こんにちは。
新年度を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか?
本日から、大阪お笑い塾に新たな仲間が加わりました!
春のシーズンは、「お笑い塾の見学したいのですが」「入塾の手続きはどのようになっていますか?」などお問い合わせが増えるシーズン。
ありがたいことに、ここ一週間で、いくつかのお問い合わせをいただきました。
さて一点、大阪お笑い塾からお願いがございます。
スマホのメールの設定によっては、迷惑メール対策でGmailからのメールが受信できないようにされている方がおられるようです。
問い合わせやお申込みをされて、「一向にお笑い塾から返信がない…」という方は、一度メールの受信設定をご確認いただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます!
お笑い塾を温かく応援してくれる方がネトラジのゲスト
4月8日に、大阪お笑い塾のネトラジ収録がございました。
今回は、お笑い塾の主催ライブ『OSAKAお笑い寄席』を見に来てくださるお笑い塾を応援し続けてくれている仲西さんをゲストにお招きしました。
仲西さんと親交の深い、芥子壺さんと一緒にお笑い塾、お笑い寄席の話をしてくださっています。
ぜひお聞きくださいませ▼
第48回大阪お笑い塾ラジオ『芥子壺さんとファンの仲西さんをお迎えして』
「あいうえお作文」の挑戦!
お笑い番組、演芸番組、寄席のコーナーなので目にすることのある「あいうえお作文」。
名前などの頭文字を使って、文脈を作る遊び。
お笑い芸人では、博多華丸さんが『パネルクイズ アタック25』の司会をされていた児玉清さんに扮して「あいうえお作文」をされたり、漫才では、ゆったり感のおふたりがネタに取り込むなど、意外とピン芸、漫才などとも「あいうえお作文」は縁があるのです。
「自分の名前で、あいうえお作文を作ってください!」ということになり、みなさん超集中!
フルネームが長い人は、「苗字あるいは名前のみでもOK」というルールにさせていただきました。
印象に残った方々を紹介させていただきましょう。
シアリスのツッコミ畠山さん。
は→早く寝たい
という入口から、終始ぼやき口調で統一し上手く笑いをとっておられました。
初動が早いのはいいですね!
畠山さんといえば「家に帰って寝ているときこそ至福の時間」と公言するほど、自宅で寝てゆったり過ごすのが大好きです。ゆったり感より、ゆったり願望のある彼女(笑)。
畠山さんのように自身のカラーに合った言葉を入れると、キャラに一致し伝わりやすくなります。
もうお一方、紹介いたしましょう。天ぷら十年ナガサワさん。
「もしや下ネタ!?」と思わせておいて、最後は「よかった…そうじゃなくて」と安心させるオチ。
その昔、笑福亭鶴光さんがラジオで得意としていた落とし方ですね。
さすが、お笑いを見込んでいる天ぷらさんという感じがいたしました。
天ぷらさんは、おじさんぽい風貌をフリにした笑いを得意とされていますが、今回もその要素をふんだんに入れた笑いとなっておりました。
「マジ?」と思った出来事を発表!
大阪お笑い塾では、事前に課題をお出しして当日発表していただくというワークを行っております。
今回は日常の中で「マジ?」と思った出来事を発表していただきました。
こちらも数名、紹介させていただきましょう。
高橋さんは、駅を移動中、前を歩いていた女性とその友達の間に挟まれてしまったエピソードを披露。
彼の前をあるく女性は、自分の背後に友達の女性がいると思い込み、ずっと「ねえ、聞いてよ。この前もこんなことがあってね…」と、気づかず話し続けていたのだとか。
相槌のなさに違和感を持ったのか、前を歩く女性が「おかしいな…」とくるりと振り向けば、そこにいたのは見知らぬ男。そう、我らがエクストラ高橋!
振り向いた女性も、高橋さんも同時に「マジか!?」と顔を見合わせます。
思わず、ふたり同時に笑いだしてしまったとのことでした。
鉄道芸人のしろみずさんは、鉄道を取り巻く状況の古今東西について語ってくれました。
駅や電車によっては、閑散としてきたところもあるそうです。鉄道が好きな方同士の交流の形も令和の現在は変わりつつあり、そこへ対してしろみずさんは「マジか!?」と思われたそうです。
続いてはシアリスのボケ、塚田さん。
塚田さんは武道を習っておられるのですが、実は同じカンフー教室に大阪男塾のレオンさんが通っていたことがあったのだとか。
↑ドアップのレオンさんです(笑)。お肌のメンテナンス中…!?
塚田さんがたまたま休んでいた日にレオンさんが訪れていたそうなのですが、後日カンフー教室へ行った際に「レオンさんという芸人さんが来てましたよ」と知らせれた塚田さん。
「レオンさんが同じ教室に? マジか!?」と思ったのだとか!
レオン「塚田はん、俺に内緒でカンフー習っとんたんかえ!!」
(※実際はこんなこと言ってません 笑)
塚田さんは世間の狭さとレオンさんのフットワークの軽さを思い知ったそうです。
前回の授業では「ツッコミ視点からネタを作る」という内容をお伝えしましたが、心の中で「マジか!?」と感じることも、ツッコミを入れているようなもの。
細かなことへもツッコめる視点が得られると、面白いエピソードも自然と増えます。
みなさんもぜひ「マジか?エピソード」を集めてみてくださいね!
ネタ披露の時間
さて、それでは毎度盛り上がるネタのお時間にまいりましょう!!
こちらは天ぷらさんのピンネタ。
天ぷらさんといえば、テクノロジーを駆使したピンネタをよくやられます。本日のネタは、大阪をあまり知らない人が、大阪にある諸々にツッコミを入れるという切り口。
太陽の塔などに対してツッコミを入れていきますが、確かに見慣れてない人からすると「なんじゃ、あれは!?」となりますね。
ライトアップされた太陽の塔と桜(2023.03.31撮影) pic.twitter.com/xJPpNPeycH
— Enjoy EXPO (@enjoy_expo) April 1, 2023
ツッコミとは違和感への指摘ですので、大阪に住み慣れている方でも、今一度大阪の「ここ、おかしいですやん!」と見つけることで、ネタへ昇華できるかもしれません。
お次は芥子壺さん。
最近、磨きをかけている「JK→女子(JYOSHI)高齢(KOUREI)」という自虐ブリッジネタをやってくださいました。
前回よりも明るさが出てポップで見やすくなっています。
この前のネタ見せで「せっかくなら、年代の伝わる歌を歌ってみては?」というアイデアが出ましたが、早速それをネタの中へ盛り込み笑いを誘っていました。
ますますパワーアップしている印象を受けました。
シアリスは5/13(土)の第17回OSAKAお笑い寄席に向けたネタを披露。
塚田さんがオレオレ詐欺に騙されないよう、オレオレ詐欺の電話の練習をするという内容。
早い段階で塚田さんのパーソナルな情報をいじることで、笑いが起きて空気が温まります。
前回は「後半の盛り上げに、やや苦心しているのかな?」という節もありましたが、今回は見事にその課題を解消していました。
シアリスは毎回、ライブへ向けて逆算しながら、着実にネタをブラッシュアップしていくスタイルです。
たかたかやまも5/13(土)のライブに向けたネタを発表。
前回は漫才を披露したおふたりですが、今回はコントに初チャレンジ。
オーダーメイドスーツを作りにきた高橋さんに、店員の天ぷらさんがうざい絡みをしていく内容。
天ぷらさんの迫力あるキャラに巻き込まれていく高橋さんが対象的でした。
5分を少し超えるほどの長さだったので、フリの部分を短くタイトにすることでテンポアップを狙えそうです。
天ぷらさん独特の切迫感と世界観と、お客さんの波長さえ合えば大きな笑いが起こりそうな予感があります。
漫才、コントと様々なスタイルに挑戦する意欲的な、たかたかやまでした。
5/13(土)のライブが楽しみですね。
次回のお笑い塾は4/22(土)の14時からとなります。
新たな仲間が増えて、ますます活気が出てきた大阪お笑い塾。次回の講義もぜひお楽しみしてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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写真・文章 高田豪(大阪お笑い塾代表)
コメント
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