2021年4月10日(土)大阪お笑い塾・授業レポート「ツッコミ強化トレーニング」

早いもので、もう葉桜。

三寒四温の4月ですが、着実に季節が移り変わってきております。

さて本日は、『お笑い塾ラジオ』の収録が行われました。

記念すべき第1回目は、お笑い塾の塾長・高田豪と、前身の漫才塾の歴史を最も知るといっても過言ではない、高橋さんとのトーク

上方芸能界の生き字引で名物社長といわれた故・大瀧哲雄さんの言葉を紹介

常々、口にされていた正しいことより楽しいことを優先についても触れています。

高橋さん自体も「何かしながら軽い気持ちで聞いてもらえたら」と言っていますので、ハードルを上げすぎず、ゆるゆるとお聞きくださいませ。

下記のURLからお聞きになれます!

http://manradi.seesaa.net/article/480952524.html

あわせて大阪お笑い塾のYouTube『大阪お笑い塾チャンネル』もよろしくお願いいたします!

 

4/24(土)のお笑い塾は、ゲスト講師である大学の准教授・蓮池光人さんの講義が決まっております。

本日は、蓮池さんが見学に来られていました。

さて、本日の講義は『ツッコミ』について。

ツッコミは瞬発力が大切。

そしてフレーズ選びが大事。

ツッコミが抜群に上手い人がひとりいれば、その場の盛り上がりは格段に変わるもの。

司会の役割を任されるのも、ボケよりもツッコミの人の方が多くなります。

今回は、「ツッコミ力を鍛える」ということで、ボケの加えられた童話や昔話を高田が朗読。

それを隣で聞いている生徒さんが、即興でツッコむという企画です!

どんなものを読んだのか、少しだけ抜粋しましょう。


『赤ずきん』

あるところに、かわいい女の子が暮らしていました。彼女はいつも赤い頭巾をつけているので「黒ずきんちゃん」と呼ばれていました。


さて、あなたならどんなツッコミワードを口にしますか?

「赤ずきんちゃうの?」

「黒ずきんて」

「まさかのブラック!?」

「黒の要素あった!?」

「間違えすぎっ!」

「ちがうって!」

など、色々な言葉が入れられそうですね。

ツッコミワードは「これだけが正解」というのはありません。

各々にフィットする言葉があるでしょうし、長尺のツッコミが得意な人もいるでしょうから、端的なもののみが正解ともいえないのが実情。

会話のテンポをアップさせたいのなら、短めの切れ味鋭いツッコミがよさそうですね。

こちらの企画で異彩を放つ人物がいました。

鉄道芸人のしろみずさん。

※マスクをつけている写真真ん中の男性がしろみずさん

ボケをスルーしながら、時折ぽつりぽつりと独自のツッコミワード?を言い放ち、笑いがさざ波のように広がっていきました。

ちなみにこれをお笑い塾では「しろみず現象」と呼んでおります(笑)。

しろみずさんにしかできない離れ業ですので、オリジナリティーしかありません。

オーソドックスのツッコミが正解だと考えていた人は、度肝を抜かれたのではないでしょうか。

しろみずさんご本人は、授業を振り返りこのようなつぶやきをしておられました。

無意識で大きな笑いを発生させられるのは、天性としか表現しようがありません。

大きな武器ですね!

 

授業の後半は、いつもようにネタ見せの時間。

ツッコミ企画で爆笑をかっさらったしろみずさんは、鉄道ネタのフリップ芸に磨きをかけます。

もう少し近寄ってみましょうか。

「新快速」と書かれていました!

しろみずさんの鉄道や列車に関する知識は無尽蔵。

いくらでも鉄道ネタが作れそうな感じがします。

 

続いて安定度抜群の碓井さん。

本日のピンネタは「人との距離感」「敬語とタメ口」をテーマにしたもの。

緩急を自在に使い分け、コンスタントに笑いをとっておられました。

人情の機微を理解する碓井さんらしいネタですね。

碓井さんはコンビでYouTubeチャンネルをやっておられますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!

妖怪に精通している碓井さんが、マニアックな―トークを繰り広げる内容になっております。

 

ピンネタと漫才の両方を貪欲に追及するアカソフさん。

実際に会社員をしていることもあり、職場で翻弄される人を熱演。

被害者ポジションに立たざるをえない人間の悲哀、そしておかしみを巧みに狙います。

 

お笑い塾ラジオのMCを務めた高橋さんは、富山を来訪した際のエピソードを漫談に仕立て上げます。

前半のフリを後半しっかり回収した瞬間、大きな笑いが起こりました。

アカソフさん(ボケ)と高橋さん(ツッコミ)のコンビが怪盗グリーン

ふたりとも会社員をしながら時間を捻出し、毎月必ずかなりの数、若手ライブに出ています。

今日は1分ネタの漫才コントを披露。

同じフリでたくさんボケられる形式にしてあり、1分ネタ用のフォーマットをしっかり作ってきた感じがしました。

「テンポが良すぎる」という意見もあったので、効果的な間をいくつか入れてメリハリを意識することで、さらにネタの質が上がりそうな予感がプンプンしました!

6/5に開催されるお笑い塾の主催ライブに向けて、早くも新ネタを作ってきた人もおり、教室は熱気に包まれっぱなしでした(換気はもちろん定期的にやっております^^)

冒頭でもお伝えしたとおり、4/24(土)14時からは蓮池光人さんの講義がございます。

大学で、ベストティーチャー賞を受賞されている方だけあり、深い学びのある授業をしてくださることでしょう。

もちろん、どんな講義内容だったか、こちらのホームページで4/24の模様もお伝えする予定。

楽しみにお待ちくださいね!

アカソフ「今日のお笑い塾は、これにてオールフィニッシュ!」

※「一本締め」でお手を拝借しているのではありません。あしからず(笑)。

写真・文 高田豪(大阪お笑い塾代表)

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