塾に入るきっかけ
元々趣味がなく、休日に一人でやることといえば、お笑いの動画を見漁ることくらいで、tiktokやYouTube Shortをスクロールしていたら1時間経っていた、なんてこともありました。
「こんな生産性の無い日々を過ごしていてはだめだ」「もっと充実した日々を過ごしたい」
と思い、お笑いの習い事を始めようと思い立ちました。
塾に入ってからの感想
塾初日
私はあまり緊張せず塾に向かっていました。
というのも、ビギナーコースというのは大阪お笑い塾の体験会で、参加者全員、今日が初めてだと勘違いしていたからです。
しかし教室に着くと、何だか参加者同士の間に初対面の感じではない空気を感じました。
その日私は授業ギリギリに到着してしまったので、
「始まる前の数分で一気に仲良くなったのか?」
と思いましたが、すぐに
「ビギナーコースは1つの通年コースだ!」
と気づくのです。
その結果、動揺した状態で授業は始まりました。
初めての授業内容は、感謝の手紙を書く、というもの。
ビギナーコースだから、ガッツリお笑いをするのではなく、意外と真面目な感じなんだと思い、私は言われた通り、まっすぐに奥さんへの感謝の手紙を書いた。
しかし、皆さんの手紙を聞くと、きちんとした感謝の手紙の中に上手いこと笑いを織り交ぜていて、
「自分は真面目に感謝を綴りすぎている!まずい!」
と慌てて手紙の冒頭に”なぜか今お笑い塾で感謝の手紙を書いています”とボケを付け足しました。
そのボケはウケました。
授業中ずっと動揺していたこともあって、こころなしか、人生で1番ウケたような感覚に。
中々大勢の前で笑いを取るという経験もないので、その1ウケだけでここに入ろうと思いました。
数カ月塾に通ってみて
お笑い塾では、毎回皆の前で何か(エピソードトーク、目標を発表等)をする機会があります。
その様子は撮影して貰えるため確認ができます。
私は大学時代、放送サークルに所属し、ラジオドラマなどの脚本を書くという経験はありましたが、演じる側・舞台に立つ側の経験はほぼありませんでした。
練習で人前に立って話している自分の動画を見返すと、衝撃だった。
とんでもなくボソボソ喋っている。
それを見て、次はハキハキ喋ろうと意識しましたが、動画を見返すとやはりボソボソ。
「嘘だろう。変わっていない」
周りから見た自分はこんな感じとは受け入れられず、毎回動画を見るのが少し怖いです。
でも、目をそらさずしっかりと自分を見て、話し方をどんどん向上していきたいです。
一番印象に残っている授業
お笑い塾に入って一番印象的だったのは、即興コントです。
普通に生きていると、コントっぽいノリになる瞬間はありますが、それをしっかりやることは中々ない。
カットがかかるまで役から降りれないのが新鮮で、とても楽しかったです。
また、普段はボソボソ喋ってしまいますが、役に入って喋るとまた違った感覚がありました。
動画を見返したら結局ボソボソでしたが、
「あれ?でも普段より喋れてないか、自分?」
いつもの自分とは何か違っていて面白かった。
このような様々な活動を通して、人前で喋る力をつけていきたいです。
講師から見たユーユーの印象
ユーユーに初めて会った時の印象は、まさに「優しさの塊」という言葉がぴったり。
物腰が柔らかく、きっと誰に対しても誠実に接する優しい人なのだろうと感じさせます。
現在25歳と塾生の中では若いメンバーですが、その落ち着いた雰囲気と優しさで、周りを和ませてくれる存在になって欲しいです。
しかし、そんな彼には、驚くようなギャップがありました。
ユーユーの感想で書いていましたが、初めて即興コントに挑戦してもらった時のことです。
普段の穏やかな姿からは想像もつかないほど、コントに入った瞬間堂々と振る舞い、キャラクターを演じきったのです。
その姿はまさしく、ロバート秋山さん、シソンヌじろうさんのような「憑依型芸人」。
これから塾のライブなどを通じて、どんな姿を見せてくれるのが、今から楽しみでなりません。
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