塾生の声 3人目なるる

塾生の声

お笑い塾に入るきっかけ

僕はこれまで、お笑いと言えばテレビでたまになんとなく見る程度で、有名な芸人さんを何人か知っているくらいのものでした。

ですが昨年、仕事でプロの芸人さんと会う機会があり、詳しく話を聞いているうちに、

「自分と(考え方など)似ているところがあるな」「波長が合うかもしれないな」
「また会いたいな」

そんな思いが芽生え、お笑いに興味を持ち始めたのです。

趣味で気軽に始められるお笑い教室や同好会があればとネットで検索したところ、偶然「お笑い塾」のページに。

体験無料だったので、「やってみよう!」と思い参加したのが始まりです。

初めて塾に参加してみて

気軽に楽しくできればと思っていたのであまり緊張するとかは無かったですね。

ただ驚いたのは、初回は「見学」ではなく、初回からガッツリ「体験」。

いきなり指名され総理大臣の名前を書くように言われたり(※)、他の塾生の発表を聞いたりしているうちに、あっという間の90分でした。

(※)先生の解説によれば、常識(=普通)を知らなければ笑い(=個性)は生まれないので常識クイズを出したとのこと

授業で一見お笑いと関係なさそうに見える内容もありますが、実はお笑いの基礎に通じていて、なかなか奥が深く楽しかったので入塾しました。

授業を受けてよかった、楽しかったこと

印象に残っているのは、入塾直後にやった即興コントです。

設定が、会社を辞めたいのに退職の旨を言い出せない新入社員と上司。
(私は新入社員)

お笑いのことも何もわからずやりましたが、役柄が合っていた(先生が、僕に合いそうな役柄を指定してくださった?)のか、何とか形になり、初心者ですが笑いが取れたので嬉しかったです。

他にも、授業では、日常生活や四季を絡めた内容の発表もします。

発表を通じて、

・トークのネタを探し
・話す内容の組み立て
・起承転結/緩急をつけてみる

これらのお笑いの(話術の)基礎を学べるため、仕事や普段の生活にも活かしたいと思いました。

僕はお気に入りの約1000ページの本や絵画を持参して紹介したりしましたが、皆それぞれテーマを持ち寄り、その発表を聞くのは、お互いの個性が垣間見えて楽しいです。

今後やってみたいこと

何度か授業に参加して、

・ネタの選び方
・話の組み立て方
・緩急のつけ方
・話を終えるタイミング

など、いろいろとコツ・理論があることがわかってきました。

奥が深そうでなかなか一筋縄にはいかなそうですが、お笑い塾で学んだことを日常にも取り入れ、笑いが増えれば面白いだろうなと思います。
(例えば飲み屋でただ飲んでいるより、機転の利いたことを言って楽しく飲みたい…など)

今後は外でライブをやる機会も出てきそうなので、楽しみな反面緊張もしますが、勇気を出して挑戦したいと思います。

最後に。

授業で先生がしきりに言われているのが、「お笑い塾で学んで、『また会いたい人』になろう」というテーマ。

冒頭、僕がプロの芸人さんに惹きつけられ「また会いたいな」と思えたのも、まさにそういうことなのかと思います。

お笑い塾はプロを養成する場所ではないのですが、僕も、授業での学びを通して少しでも「また会いたい人」に近づけるよう頑張りたいと思います。

講師から見たなるるの印象

なるるとの出来事で一番印象に残っているのは、感謝の手紙を書こうという授業です。

なるるは、ご両親への手紙を読み始めました。

幼い頃のお母さんとの思い出を語っているうちに、だんだんと声が震えはじめ。

こみ上げてくる感謝の気持ちに、とうとう言葉が詰まってしまったんです。

その姿を見て、僕は「なんて感情豊かなんだ。なるる」となりました。

自分の書いた手紙で、こんなにも涙を流せる。

その感情の豊かさと優しさこそ、なるるさんの最大の武器であり、人を惹きつける魅力。

皆の前で発表する時、少しモジモジしていて、大人しい印象のなるる。

そんな彼が初めてライブの舞台に立った時、お客さんの目にどう映るんでしょうか。

僕は、今からワクワクが止まりません。

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