2026年3月28日 レギュラーコース「大喜利」「スカシボケ」「失礼ボケ」「ネタ見せ」 

こんにちは。大阪お笑い塾の代表の高田豪です。

新年度を迎えるにあたって、大阪お笑い塾のHPもリニューアルいたしました。

今後とも、大阪お笑い塾をよろしくお願い申し上げます。

こちらは3/28の午前中に行われたビギナーコースのレポートです。

ぜひお読みいただけると嬉しいです▼

2026年3月28日ビギナーコース授業レポート

みなさん、こんにちは! 大阪お笑い塾ビギナーコース講師 高橋宗大です。 大阪もついに最高気温が20℃を超え、ポカポカと春らしい陽気になってきました。 「やっと冬が終…

それでは、早速ですが3月28日に行われたレギュラーコースのレポートにまいりましょう!

大喜利ワーク:アイデアを広げて「笑い」を大きくするコツ

5月2日に、ライブ喫茶亀でお笑い塾の主催ライブがございます。

こちらのコーナーで、大喜利対決をすることが決まりました。ということで今回は大喜利ワークを行いました。

大喜利で答えを出すとき、いきなり突拍子もないことを言おうとすると、少し難しく感じてしまうかもしれません。

まずは身近なところから始めて、階段を一段ずつ登るようにボケを大きくしていくのが、聞き手に楽しんでもらうための大切なポイントです。

答えを育てる3つのステップ

例題として「こんな花見🌸は嫌だ」を考えてみましょう。

1:まずは「あるある」から

最初は、私たちが普段の生活で「ちょっと困るな」と感じる、身近な不満から書き出してみます。

例:ちょっと肌寒い、場所が狭い、近くに少し怖そうな人がいる

2:少しだけ大げさにしてみる

次に、その困った状況を少しだけ広げて、ありそうな範囲で「嫌な状況」を強調してみます。

例:4月なのに真冬のような寒さ、人が多すぎておしくらまんじゅう状態、すぐ隣でやんちゃな人が宴をしている

3:思いきりジャンプしてみる

最後は、現実ではありえないくらい極端な状況まで想像を膨らませてみましょう。

例:レジャーシートに雪がうず高く積もっている、混みすぎて帰れず公園に泊まるしかない、桜吹雪の入れ墨をしたおじさんが四方を埋め尽くす

気持ちからアイデアを得る

もし答えに迷ったら、「怖い」「キモい」「気まずい」といった自分の素直な感情をヒントにしてみてください。

お笑いのネタの源泉は、たいていネガティブな感情です。

「その感情をお花見という場面で表現するにはどうしたらいいかな?」

と逆算して考えてみると、面白いアイデアが自然と浮かんできます。


コントの実践ワーク:キャラクターを動かす「失礼ボケ」と「スカシ」

コントの面白さは、登場人物のやり取りの中にあります。

今回は、相手をちょっと困らせる「失礼ボケ」と、あえて反応を外す「スカシ」という2つのテクニックを使って、アンケート調査を舞台にしたお芝居に挑戦してみましょう。

役立つ2つのテクニック

  • 失礼ボケ 相手に対して、わざと失礼な態度をとったり不愉快な思いをさせたりして、笑いを生み出す手法です。

  • スカシボケ 相手が「こう返してくれるだろうな」と期待している場面で、あえてスルーしたり軽く流したりして、肩透かしを食らわせるテクニックです。

アンケートコントの台本の作り方

失礼なキャラクターのAさんと、それに一生懸命対応する常識人のBさんのやり取りを作ってみましょう。

  • 出会いのシーン AさんがBさんを呼び止めますが、その最初の一言からすでに失礼な雰囲気が漂っています。

  • かみ合わない条件 Aさんが提示するアンケートの対象者が、Bさんとは全くかけ離れた人(例:プロレスラー限定など)に設定されています。

  • 思わず本音がポロリ 「本当は誰でもよかったんです」といった、Bさんの存在を軽く扱うような発言を挟みます。

  • 困ってしまう二択 どちらを選んでも嫌な気持ちになるような、究極の質問を投げかけます。

  • 相手を見ない「スカシ」 Bさんが一生懸命に理由を話しているのに、Aさんは全く興味がなさそうに明後日の方向を向いてしまいます。

  • 最後の一言 やり取りの締めくくりとして、これまでの時間を振り返り、Bさんが一番言いたかった一言を引き出して終わりましょう。

このように手順に沿って考えていくと、物語が生き生きと動き出します。

こちらは、此花六丁目さんと、シアリス塚田さんのコンビ。

塚田さんが、「裸眼の人限定で、街頭アンケートをしていまして」と声を掛けたところで、此花さんが「このメガネ、度、入ってますねん」となにわな返しをして、笑いが起こりました。

お笑い塾は割とメガネ率高めです笑

ネタ見せ

5/2のお笑い塾の主催ライブが、玉造のライブ喫茶亀でございます。

そこへ向けたネタが発表されました。


まずは、新しく入られたKさん。

入塾されて間もないにもかかわらず、毎回新しいピンネタを作ってきてくださいます。

その熱量に刺激を受けている塾生さんも多いでしょう!

オタクぽいキャラを演じたKさん。魔法少女が口にする謎の呪文を繰り返すことで、笑いが起こっていました。

笑いの基本は、受けるボケを繰り返すこと。

たくさんのネタを見込んできているだけあって、すでに天丼の重要性を理解されています。

今後の活躍が楽しみになりました!


お次は此花六丁目さん。

プロジェクターを想定したネタを披露してくださいました。

此花さんと言えば、ホラーテイストのマニアックさが強み。

今回は、フリとオチをしっかり意識したボケ多めの見やすいネタ。

継続してお笑い塾に通われていることもあり、メキメキ力をつけてらっしゃいます!


久々にコンビを組んだアホーイ。

ボケのなすPは東海地方出身。

ご当地ネタをたくさん入れてくれました🌸

5分以上ありましたので、ひとつひとつのくだりを短くして、「フリとオチをリズムよく」を心がけると、さらに良くなりそうです。

ツッコミの高橋さんが、しっかりナスPの良さを引き出しており、コンビに相性がいいですね!


最後はシアリス。

最近、塚田さんのキャラの活かし方を以前よりも深く理解した畠山さん。

奔放な塚田さんが何をすれば受けるのかを、よくわかっておられます。

今回は、塚田さんがメガネをかけているか、かけていないかを忘れるということで、実際にわかるのかをクイズのように出す、少し変わった切り口。

最後は、サングラスをかけられた塚田さん。

畠山さんの遊び心に大きな笑いが起こりました。

テンポよく進み、4分弱という時間に収まりました。

最近、アイテムを駆使した漫才をやり始めたシアリス。

長くコンビを組んでいると飽きがくることだってあるかもしれません。

シアリスの場合、「これまでやらなかったことを取り入れる」という姿勢があるため、長期的に楽しみながらネタを作れている印象があります。


今回のレポートは以上です。

だんだんと気温も上がり、エネルギーあふれる季節の4月。

新しく入られた方もおられますし、塾生さんのお笑い熱も、ますます上がってきそうですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

高田豪(大阪お笑い塾代表)

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