2022年10月15日の授業レポート「古い日本語」「ネタ発表」

授業リポート&ライブレポート

好天に恵まれた10月15日(土)「まかなん」でお笑い塾の講義が行われました。

こちらはお笑い塾のネトラジ収録の様子。

シアリスの絆を確かめるクイズが出題されました。

はたして、シアリスふたりの正解率は!?

こちら▼からお聴きいただきますので、よろしくお願いいたします!

第39回大阪お笑い塾ラジオ『シアリスの絆がわかるクイズ』

日本の古い言葉

前々回の授業で、ギャル語やルー語を取り上げましたが、今回も言葉シリーズの続きで、古い言葉を取り上げました。

雅な言葉を駆使する芸風で人気のコンビといえば、すゑひろがりず。

三島さんと南條さんは元々トリオで活動されていましたが、ひとりが抜けられてその後、開き直って試しにやってみた狂言風コントが大受け。

後にM-1王者となるミルクボーイの駒場さんから、「狂言のネタは余興のネタではなく、本ネタでやってみては?」とアドバイスをもらい、そこからは舞台衣装も全て和テイストに統一。そして躍進が始まりました。

2019年にはM-1グランプリの決勝にも進んでいます。

この時のネタも、王様ゲームを関白遊びに言い換えるなど、現代の言葉を日本古来にある言葉に置き換える形式。

YouTubeのすゑひろがりず局番のチャンネル登録者数は35万人以上。YouTubeでも、らしさの出る様々な企画に挑戦されています。

こちらは、瑛人さんの『香水』のミュージックビデオ。

そして、『香水』を『香の物』と和風変換してアレンジしまっくったのが、下記の動画。

そのまま言葉を古く直訳すのではなく、

「夜中」→「丑三つ」など、ニュアンスが変わっているのも妙味。

興味がおありの方は、ぜひ見比べてみてくださいね。

さてその昔、日本では戦争中「英語を使ってはいけない」という流れができ、それまで使われていた英語などが軒並み日本語に換えられた時代がありました。

今回は、その時の日本語を用いて、みなさんにクイズ形式で答えていただきました。

【スポーツ】

・闘球

・庭球

・羽球

・拳闘

 

【食べ物】

・噴出水

・砂糖天麩羅

・油揚肉饅頭

・辛味入汁掛飯

 

【楽器】

金属製曲がり尺八

妖怪的四弦

抜き先曲がり金真鍮喇叭(しんちゅうらっぱ)

みなさんはこれらの日本語が何を言い表しているか、お分かりになりましたでしょうか?

ググると正解がでてきますので、調べてくださいね。

必ずや「なるほど~」「そういうことか!」と合点がいくはず。

お笑いには緊張と緩和のメカニズムがあると看破されたのは、桂枝雀さんです。

「答えはあれかな?」「でも、もしかしたらあっち?」」という探っていたり、「う~ん、皆目わからん…」とお手上げな時は、緊張の状態。

「この答えだったの!?」と、回答がわかるのが、緩和の状態。緩和になった途端、表情がほころび、笑顔が出やすくなります。

古語クイズはアイスブレイクにも使えるので、ぜひご活用いただけると幸いです。

ネタ披露の時間

それでは、この日披露されたネタについて触れていきましょう。

芥子壺さんは、以前にやられ好評を博した「流れ星にお願いをする」というネタの枠組みを上手く使い新ネタを披露。

韓国ドラマのトレンドを入れた設定で、冒頭の掴みは、ばっちり。

あとは、各ブロックごとに色変えをして、後半にかけてのエスカレーションを意識することで、さらによくなりそうです。

 

エクストラ高橋さんは、『データで知る大阪府 観光編』というフリップ芸。

前回より内容が整理され、わかりやすくなってきたので、次は高橋さんのポジショニングをどこに置くのかが大事になってきます。

ある大阪のテーマパークが度々出てくるのですが、他の塾生さんから「そこへ実際に取材に行くことで、さらにネタが深まるのでは?」という意見が出ました。

これは確かにその通り!!

自分の想像力の範疇でネタを完結させるのではなく、実際に足を運んでその目で確認したことを入れるとリアリティが増します。

 

天ぷら十年ナガサワさんは、プロジェクターを使ったプレゼンネタ。

普段から観察眼の鋭い天ぷらさん。日常で感じたツッコミどころをネタに落としこみました。

存在しない言葉を、あたかも「普段から使ってまっせ」とばかりに、さらりとネタへ入れ込むところが特に面白かったです。

 

シアリスはブラッシュアップした面接官のネタを再度、披露!

テンポアップを意識して、前回から微調整を試みました。

間延びしている部分を詰めると、テンポが生まれそうなので、塚田さんがたまにかぶせ気味でしゃべるなど、話し始めのタイミングに工夫を加えるとまだまだよくなりそうです。

 

8月に北海道旅行へ行ってきた鉄道芸人のしろみずさん。

北海道にまつわるICカードのネタを発表し、爆笑をかっさらっていました。

油断しているところへ、まさかの角度からボケを放り込んでくる。これこそが、しろみずさんの真骨頂。

11/5(土)の塾ライブでご披露いただけるとかと思いますので、ご来場される方はぜひお楽しみに!

 

最後に、このような一場面も。

こちらは、次回のライブで使うアイテムをつけてご満悦の塚田さん。

塚田さん、似合いますね!!

こちらのティアラは、芥子壺さんの手作り。チラシやアイテムの制作など、芥子壺さんの貢献度には頭が下がりっぱなしです。

 

11/5(土)は、いよいよお笑い塾の主催ライブ・第14回OSAKAお笑い寄席が玉造のライブ喫茶亀で行われます。

年内最後の塾ライブですので、ぜひ足を運んでいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

写真・文 高田豪(お笑い塾代表)

 

 

 

 

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