こんにちは。大阪お笑い塾の講師の高田豪です。
4月は初夏のような気温の日もあり、かなり暖かいですね。
今月の上旬に桜🌸が咲いていたことなど、すでに忘れてしまいそうなほど暑い日々もありますが、いかがお過ごしでしょうか?
春は見学者、入塾希望者の方が一層増えるシーズンです。
大阪お笑い塾では現在、新規塾生を募集中です。
・人前で緊張せず話せるようになりたい ・お笑いのパフォーマンスに挑戦してみたい ・お芝居などの経験はないけど、お笑いに興味がある ・オチのある話など、笑いのロジックを理解し日常で笑いを提供できるようになりたい |
といった方は、
こちら▼から、ぜひご応募いただけると幸いでございます。
※迷惑メールの設定で、お問い合わせへの返信のできない方がいらっしゃいます。設定をご確認いただけると助かります。
入塾されるほとんどの方が「人前での上演経験がないんですが、大丈夫ですか?」といったところからスタートされて、今では大勢を前にみなさん楽しく積極的にお話されています。
本日のお笑い塾にも、数名の見学者が来られていました。
教室はぎっしり満員御礼。ありがたいことです。
さて授業の前にネトラジの収録が行われました。
シアリスの畠山さんと極楽さんには「塚田さんと一緒に舞台に立ったことがある」という共通点があります。
面白いのが、畠山さんと組んだときの塚田さんと、極楽さんと組んだときの塚田さんの役回りの変化です。
各々の思う塚田さんについて、たっぷり語ってくれています▼
第65回『極楽さん、シアリス畠山さんが初めてサシでトーク!』
野口整体の体癖論で診断してみよう!
大阪お笑い塾では、自己理解を深めていただく一環として、様々な診断をしていただいております。
「ゲーム感覚で楽しく」という感じですが、誰がどういった特性の持ち主かわかるのは興味深く、毎回盛り上がります。
今回は、体癖診断をやっていただきました。
「体癖論って何でんねん?」と思われた方がおられるかもしれないですね。野口整体の創始者・野口春哉さんが、独自の理論で人間を区分けしたのが体癖論です。
近年では、精神科医の名越康文さんが「体癖論を広めよう」と夜間飛行というサイトで、さくさく診断できる体癖論の監修を務められました。
体型と性格の相関をまとめた人といえば、クレッチマーやシェルドンが有名ですが、日本の野口春哉さんも負けておりません。
下記のサイトの質問に答えていただければ、診断が可能▼
お笑い塾の塾生さんで多かったのが1種と9種。
各々3名ずつ、いらっしゃいました。
1種の特徴は、頭脳型、思考型でインプットを好みます。スラっとした体形の人が多いようですね。弱点はインプット過多になりやすく、考えただけで納得しやすいため、行動に起こす段階にまでいたらないことも少なくないところですね。
ネトラジのMCを務めてくれている写真左の高橋さんが、1種でした。
普段から「学ぶことが大好き」と公言している高橋さんが一種という結果に、一同納得。
9種の特徴は、ひとつのことを極める職人タイプ。筋骨隆々の体型の人が少なくありません。コツコツ積み上げるのが得意な方が多いようですね。好き嫌いが激しく「好きなものはとことん愛す」という姿勢を貫きます。
マニアックな知識が豊富で、好きなジャンルをとことん突き詰める天ぷら十年ナガサワさんが9種。
たかたかやまは、1種と9種のコンビということが判明いたしました。
コンビは異なる個性を持つ人が組むことで、コントラストが出せますね。
舞台に立つ方は、そのビジュアルから「この人は、どんなタイプなんだろう?」と想像されます。
長身で眼鏡をかけていれば「賢そう」「神経質」などの印象を与えたり、あるいは筋肉質で肩幅が広く胸を張っていれば「堂々としている」「物怖じしなさそう」などと思われやすいでしょう。
そういったイメージをネタに組み込むことで、演者と一致したネタを作りやすくなります。
事実がどうかよりも「お客さんの目線で、どんな人に見えるか?」が大事。
イメージに即したことをしたり、あるいはイメージを逆手にとってギャップを生み出すことで、キャラを演出しやすくなるのです。
トリオコントに挑戦!
お笑い塾の授業では、これまでユニットコンビでコントをやっていただいておりました。
今回は、初の試みとしてトリオコントにチャレンジ!
わかりやすい枠組みの方がボケを入れやすいため、下記の流れでコントを考えていただきました。
・娘が彼氏を連れてくる
・彼氏が「娘さんと結婚を考えています」と彼女の父に告げる
・父は「ダメだ!」と断固拒否
この後の展開を自由に考えていただきました。
打ち合わせ時間は、つい笑顔がはじけるなど和気あいあい。
活発なアイデアが飛び交っていました。
さて、どのようなトリオコントが発表されたでしょうか?
確認していきましょう。
こちらは高橋さん、芥子壺さん、極楽さん。
写真右に座している極楽さんの威風堂々っぷりが決まっていますね。
「娘さんと結婚させてください」と、平身低頭する高橋さん。
対して、極楽さんは娘をそれとなくディスリながら「結婚は認めん!」と頑固親父ぶりを一貫する様に室内は盛り上がります。
続いて畠山さん、フッキーと此花六丁目さんのトリオ。
30代前半の畠山さん、フッキーと50代の此花さんという年齢的にバッチリな、お3人。
なぜかフッキーとお父さんが最後は意気投合し除け者にされたことから、畠山さんが「やってられない。結婚もなしにして!」と実家を飛び出す衝撃の結末。
最初と最後で、関係性が変化している点が妙味でした。
たった数分の間に、これだけ感情の動きを入れられるのはさすがですね。
最後は、天ぷらさん、塚田さん、ケンさんのトリオ。
画面右奥のケンさん演じるお父さんが、いい表情!
娘の連れてきた彼氏が、自分と同年代だったことに戸惑いを隠せません。
笑いの基本は、誰かの困り、巻き込みと翻弄です。基礎をしっかり押さえていたため、安定した笑いを生み出せていました。
3組とも色がちがっており、見ごたえたっぷり。ぜひこのトリココント企画をまたやってみたいと思います。
ネタ見せ
お笑い塾では授業の後半に、ライブへ向けたネタ発表をしていただいております。
5/4(土)に開催される「第23回OSAKAお笑い寄席」で上演されるもののネタ見せをしていただきました。
芥子壺さんは「ダジャレ劇場」というフリップネタを披露してくれました。
「フリとオチ」でいえば、フリが長くなりすぎた分、笑いどころのフォーカスが少しぼやけている感じもいたしました。
着眼点はベタでわかりやすい枠組み。そのため、お客様の目線で「シンプルに見やすく」を意識していただくことで、さらに笑いを増やせるでしょう。
天ぷら十年ナガサワさんは、ポーカーフェイスで淡々と意味深なことをつぶやき続けるシュールなネタ。
さらっとゲスいことも言って見せるのが、天ぷら節と言えるかも?
語りの熱量を意図的に抑えている分、お客さんがカロリー過多にならず最後まで楽しめるネタに仕上がっていました。
此花六丁目は、前回のピンコントからガラリと方向性を変え、スクリーンに映像を映すネタに挑戦。
トレンドをマニアックにいじるという絶妙な切り口に「おお、すげ~!!」と感嘆の声が。
このように様々な形式を試すことで、自身にフィットした形が見つけられます。
最近、塚田さんの感情に着眼したネタにチャレンジしているシアリス。
5月のライブはお休みするシアリスなので、7月に向けて仕上げていくとのこと。
塚田さんのお願いをけだるそうに受け入れながら、翻弄されていく畠山さんに笑いが起こっていました。「ええ~、なんで私が!?」と面倒くさそうにしなたらも、最後まで塚田さんに付き合いきる畠山さんは、意外と面倒見がいいのかも?
たかたかやまは、野球ネタの漫才の最終調整。
今回はマニアックな「それ知ってるの、野球好きのおじさんだけやで」的なボケも加わり、より楽しそうな漫才になっておりました。アドリブを入れる余裕が出てきたといことは、それだけ息が合ってきた証ですね。
最後はOSAKAお笑い寄席デビューを控えているフッキーと、ケンさんの漫才コント。
前回とポジションを反対にしたことで、一気に見やすくなりました。
演技経験のあるフッキーが複数のキャラを演じ分けており、確かなお芝居の技術が笑いにつながっております。
5/4の本番がより一層楽しみになりました。
GWの土曜日は、ぜひお笑い寄席の観覧に来ていただけると嬉しいです!
『第23回 OSAKAお笑い寄席』
5/4(土)
13時45分開場 14時開演
会場 ライブ喫茶亀(最寄りの玉造駅から徒歩1分)
入場料金 500円(当日、前売り同額)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
高田豪(大阪お笑い塾代表)
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