皆さん、こんにちは!
お笑い塾ビギナーコース講師の高橋です。
年末になりインフルエンザが流行っていますが、お身体お変わりなくお過ごしでしょうか。
12月22日(日)にお笑い界の一大イベントM-1グランプリがありました。
結果は令和ロマンが連覇達成。
令和ロマンはまだ結成7年目ですが、もうお笑い界のスーパースターですね。
最終決戦のネタで言った、『やらない後悔よりやって大成功』
ネタの言葉を現実にする令和ロマンは、私たちに行動する大事さを教えてくれました。
皆さんも、来年は、一緒に『やらない後悔よりやって大成功』やっていきましょう。
それでは、年内最後の授業レポートになります。
授業レポート
ピーク・エンドの法則
皆さんは、「ピーク・エンドの法則」という言葉をご存知ですか。
これは、ある出来事に対する私たちの記憶は、その出来事の
✔ 最も感情が動いた瞬間(ピーク)
✔ 最後に感じた感情(エンド)
によって大きく左右されるという法則です。
どんなに素晴らしい時間を過ごしても、最後の印象が悪ければ、全体的な満足度が大きく下がってしまいます。
例えば、途中まで面白かった映画の最後が全然自分の希望通りではなかったら、
「途中までは良かったのに…」「なんかがっかりだな」
と残念な気持ちになるのではないでしょうか。
この法則は、人とのコミュニケーションにおいても非常に重要。
相手に良い印象を与えたい場合には、「エンド」にあたる「別れ際」の行動を意識してください。
なぜなら、会話の中でどこが「ピーク」となるかは人それぞれ。
しかし、「別れ際」の印象は、私たち自身がコントロールできる部分だからです。
どうしたらいいの?
では、好印象を与える別れ方はどうしたらいいのか?
それは、ゆっくり、丁寧に、別れの挨拶をする。
これを意識することで、良い印象を残すことができるでしょう。
ぜひ、今日からピーク・エンドの法則を意識してください。
愚痴を言うコツ
愚痴を言いたい気持ちは誰しもあるもの。
ただ愚痴を言い続けられると、相手をつかれさせてしまうこともあります。
そこで、愚痴を言いたいときに役立つちょっとしたコツを紹介します。
ポイントは「愚痴の最後にしょうもない願い事を言う」。
例えば、「最近部長の言い方がきついからむかつく」と言ったら、「早く帰宅したら、奥さんに『なんで早く帰ってくるのよ。もっと残業しなさいよ』と言われたらいいのに!」と付け加えてください。
この方法のメリットは3つあります。
①愚痴を軽い雰囲気に変えられる
しょうもない願い事を加えることで、愚痴がただの愚痴ではなく、ユーモアのある話に変わる
②ストレス発散
愚痴を言いながら、同時に楽しいことを想像することで、ストレス発散
③聞き手との関係性の維持
共感を得ることで、会話が弾みやすくなり、相手との関係を良好に保てる
いいメリットばっかりだね。
愚痴は、自分の心の健康を保つ上で大切なものです。
しかし、愚痴の言い方一つで、相手との関係性に与える影響は大きく変わってきます。
ぜひ、このテクニックを試して、楽しい会話にしましょう!
2分スピーチ 「年末」
事前に提示した「年末」をテーマに、2分間のスピーチを生徒さんに行ってもらいました。
発表内容は以下の通りです。
- 紅白歌合戦を母親が観ても、全然歌手を知らない
- アイドルのカウントダウンライブを観て、楽しい気分になる
- 大掃除が嫌
それぞれの個性あふれる発表に、教室全体が楽しい雰囲気に包まれました。
今回のスピーチで、生徒さんたちは自分の感想をどう相手に伝えると面白くなるのか苦労したようです。
今後も、お笑い塾では、様々なお題を出して、生徒さんたちに発表してもらう予定です。
次回の授業
新年一回目の授業は、1月12日(日)10時半からです。
場所は、大淀コミュニティセンター。
コミュニケーション、お笑いのスキルを磨きたいあなたへ。
無料体験レッスンを用意していますので、その一歩を踏み出してみませんか?
ぜひ、このメールアドレス( nejisiki27@gmail.com )に連絡ください。
楽しい仲間と一緒にあなたのことをお待ちしております。
今年7月からこのブログを読んで頂きありがとうございました。
引き続きお笑い塾をよろしくお願いします。
どうぞよいお年をお迎えください。
お笑い塾ビギナーコース 高橋
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