皆さん、こんにちは!
お笑い塾ビギナーコース講師の高橋宗大です。
いやー、やっと最近涼しくなってきましたね。
夜も眠りやすくなって嬉しいです。
そんな中、すごくビックリしたことがありまして。
今、お笑い界で最も輝いている漫才コンビ、令和ロマンの高比良くるまさん。
去年漫才の日本一を決める「M-1グランプリ」を連覇した、とんでもない人。
僕みたいにお笑いをやっている人間からすると、もう羨ましいの頂点です。
きっと毎日が充実しているんだろうなって、勝手に思ってたんです。
でも、ある番組で優勝後の本音を語っていて、「え、そうなん?」と言いたくなりました。
彼はこう言ったんです。
「(優勝した時点で)もう目標がなくなっちゃって。テレビにすごく出たいわけでもないし、やることがないな、って」
これを聞いて、頂点を極めた人にしか分からない苦しさがあるんだなと思いました。
「夢や目標を実現した人っていいな」と簡単に言ってしまいますが、いいことばかりじゃないですね。
さて、今日行われた授業レポート、お届けします。
授業レポート
想像力を鍛える
自分ではそんなつもりないのに、自分の言葉で相手を傷つけてしまった。
そんな経験、ありませんか?
その原因は、「相手の気持ちを想像する力」が、少しだけ足りなかったからかも。

どうしたら良かったの?
「この言葉を言ったら、相手はどう感じるかな?」
一歩先を想像する力。
これが、人間関係をスムーズにするための、実は大事なスキルなんです。
面白い話を作る上でも、自分の可能性を広げる上でも、この力はあなたの武器になります。
授業では、この「想像力」をゲーム感覚で鍛えるトレーニングをやってみました。
お題は、「あともう少しやん」という一言。
この言葉から、生徒さんには自由に物語を作って発表してもらうんです。
ちなみに僕は、こんなストーリーを作ってみました。
舞台は、3月半ばの大学病院。
入院している僕の部屋に、週に一度だけお見舞いに来てくれる親友がやってきた。
いつも通りたわいのない話をした後に、僕が「そろそろ退院できそうだ」と伝えようとした、その直前のこと。
親友が、僕の顔を見てポツリと「…あともう少しやな」
その一言で、僕はすべてを察しました。
「こいつ、口には出さないけど、ずっと俺のこと心配して、見ていてくれた」って。
僕は、感動して何も言えなくなりました。
ちょっとした一言から、こんな風に物語は作れます。
想像力は人間関係をもっと温かいものに変えてくれます。
まずは、相手の言葉の裏側をちょっとだけ想像してみることから、始めましょう。
力強い声を出す
会社の会議やプレゼンなどで、大きな声を出せる人を羨ましいと思ったことはありませんか?
同じ内容を話していても、声が大きい人の方が聞き取りやすく、不思議と惹きつけられてしまいますし、説得力を感じます。
反対に声が小さいと、聞き取りにくかったりするので、印象に残りにくく、相手に伝わりません。

わかっているけど、、
力強い大きい声をどうやったら出せるのか?
それは、腹式呼吸で強く息を吐くように発声する。
ポイントは、おなかに手を置いて、発声したときにおなかが少しへこんでいるかを確認してください。
これを見ているあなた。以下の言葉を発声してみて。
「DOG」「FOX」「CAT」「PIG」
単語の頭で息を強く吐いて発声してください。
何度か繰り返すと、腹式で発声する感覚がつかめるでしょう。
実践ワーク 「秋の味覚」
授業の最後は生徒さんに「秋の味覚」について2分トークしてもらいました。
生徒さんの話した内容としては、
・松茸を見ると、自分の家が貧しかったと思い出す
・サムギョプサル食べ放題に行って、限界を超える
・思っていた栗拾いとは全然違うかった
行動する前「面白そう!」→行動した後「全く思っていたのと違う。がっかり」
このように自分の気持ちの変化を説明することで、聞き手は「え、そうなの!?」と興味がでるようになります。
気持ちに焦点をあてて、エピソードを一度友達に話してみてください。
次回の授業
(「あともう少しやん」のコントを作っている皆)
次回の授業は、10月11日(土)10時半からです。
場所は、西区民センター。
お笑い塾は、それぞれの目標に向かって集まる場所であり、常に新しい出会いがあります。
引き続き、
・コミュニケーションに自信がない
・もっと人を笑わせたい
・お笑いの舞台に立ってみたい
そんな方をお待ちしております。
無料体験レッスンで、私たちの教室の雰囲気をぜひ体感してください。
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まずは、こちらのメールアドレス( nejisiki27@gmail.com )に連絡を。
大阪お笑い塾ビギナーコース講師 高橋 宗大
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