皆さん、こんにちは
お笑い塾ビギナーコース講師の高橋宗大です。
いやー、10月も下旬になって、朝と晩、寒くなってきましたね。
皆さん体調は大丈夫ですか?
そんな寒い夜を、一気にアツくする出来事が、いよいよ来週に迫ってますよ。
そう、あの松本人志さんが、ついに帰ってくるんです。
どれだけ、どれだけこの日を待っていたことか。
「DOWNTOWN+」の告知動画を見ると、 そこには、少しだけ喋っている松本さんの姿が。
見た瞬間、思わず「うわ、変わってへん!」って声が出ました。
軽く自分のことをイジりながら、サラッと笑いにするあの感じ。ほんまにそのまんま。
「休んでいる間も、笑いの感覚がサビないように何かしてたんかな?」
「それとも、何もしなくてもこの“おもしろさ”は変わらんのか」
色々想像しちゃいますね。
11月1日。 生放送で、一体何を語るのか。
これはもう、日本中のお笑いファンが見守る歴史的な瞬間になりますよ。
さて、そんなソワソワした気持ちでお届けする、本日の授業レポートです。
授業レポート

※ハロウィンが近いということで、生徒の皆さんに恥ずかしいと思う恰好になってもらいました
比較の法則
「伝えたい良さが、なぜか伝わりきれていない気がする」
そんな風に感じたことはありませんか?
私たちが一生懸命語る「魅力」や「価値」は、ただ説明するだけでは、なかなか聞き手に届かないんですよ。
想像してみてください。
魚屋さんに行った時に、店員さんが「このサンマ、安いよ!」とだけ言ったとします。
あなたは「ふーん、そうなんだ」だけになりませんか?

確かにそう思った
「よし、買おう!」と即座に行動する人はいないでしょう。
なぜなら、そのサンマが「どれくらい」「何と比べて」安いのか、その具体的な価値がぼんやりしているから。
では、もし店員さんがこんな風に語りかけたらどうですか?
「今日のサンマは、昨日より100円も安い。しかも、こんなに脂が乗ってて身も厚いよ。こんなお買い得なサンマ、めったに出ないから、今日買わないと損だよ」
これを聞くと、
「え、昨日より100円も?しかも美味しいの。これはちょっと気になるな」
興味が出てきますよね。
まさにこれこそが、「比較の法則」
人間は、何かを評価したり、その価値を深く理解したりする際に、「何と比べてどうか?」という比較対象があると、一気に理解度が高まります。
聞き手が「たしかに」と腑に落ちるような具体的な「比較対象」と一緒にあなたの伝えたい価値や魅力を提示してください。
ネタを集める
テレビで芸人さんを観ていたら、
「どうしてあんなにポンポンとネタが出てくるの?」
そう感じたことはありませんか?
面白いエピソードや会話のセンスは、特別な才能や、突然降って湧いてくるようなひらめきだけで生まれるものではありません。
実は、芸人さんは日々の小さな習慣から、その「面白さ」を育み、形作っているのです。

なにしているの?
それは、日常の出来事や、心に残った会話、思わずクスッと笑ってしまった瞬間をメモする。
M-1 2008で優勝した、ノンスタイルの石田さん。
石田さんは、若手時代から徹底した習慣を実践されていました。
・毎日必ず、その日にあったテーマや面白い出来事をネタ帳に書き留める
・そして、そのネタ帳を1日に1回は必ず開いて向き合う
この習慣からわかるのは、毎日、自身の「素材」とじっくり向き合い、対話する時間を大切にしているということ。
ノンスタイルが面白い漫才をたくさん生み出せるのは、地道なインプットと、それを磨き上げる時間と努力を重ねているからなんですよ。
ただ、もしあなたが今、「そんな毎日そんなことできないよ」と感じているなら、安心してください。
まずは、毎日ではなく、1週間の中で心の中に残ったことを
「いつ、どこで、何があった、どう思った」
を記録し、そしてそれを振り返る習慣をつける。
この習慣が続けば、自分の中の面白いを表現できるようになるでしょう。
実践ワーク 「運動会」
授業の終わりに行った2分間トーク練習のテーマは、「運動会」でした。
リレー、組体操、玉入れといった定番競技があるように、生徒さんたちからも実に個性豊かなエピソードが飛び出しました。
・なるる
「自分の学校はヤンキーが多かった。そのため、ヤンキーを怒らせないようにビビりながら騎馬戦をした」
・まつじゅん
「5歳の時、父親がカメラ撮影してくれた。でも、自分のせいでリレーはビリに。そんな嫌な記録が残ったビデオが最近見つかった」
・あかやん
「保護者リレーに出るのが夢だった。それだけ自分の走りには自信があったが、最近近所の公園で子供たちと鬼ごっこして、走っている最中に転び、けがをした。その瞬間自信がなくなった」
こうした懐かしい思い出を共有する時間は、会話を弾ませ、お互いの意外な一面を知る素晴らしいきっかけになります。
ぜひ、皆さんも友人や同僚と、「運動会の思い出」を語ってみてください。
きっと、懐かしさから会話が盛り上がり、普段以上に心が通じ合う、温かい時間が生まれるでしょう。
次回の授業

次回の授業は、11月15日(土)10時半からです。
場所は、西区民センター。
お笑い塾は、それぞれの目標に向かって集まる場所であり、常に新しい出会いがあります。
引き続き、
・コミュニケーションに自信がない
・もっと人を笑わせたい
・お笑いの舞台に立ってみたい
そんな方をお待ちしております。
無料体験レッスンで、私たちの教室の雰囲気をぜひ体感してください。
塾生の感想を聞きたい方はこちら↓

ビギナーコースのメンバーによるお笑いライブが、12月6日あります。
ぜひ、メンバーのお笑いを見に来てください↓

まずは、こちらのメールアドレス( nejisiki27@gmail.com )に連絡を。
大阪お笑い塾ビギナーコース講師 高橋 宗大

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