こんにちは。大阪お笑い塾の代表の高田豪です。
ようやく近畿地方の梅雨明けが発表されました。
そろそろ蝉がミンミン、ジージー鳴き始めていますが「今年、梅雨はあったのかい?」というくらい空梅雨でしたね。
さて、それでは7月20日の土曜日に行われたお笑い塾の授業レポートにまいりましょう!
……とその前に、午前中に初回のビギナーコース見学会がございました。
詳しくは下記をご覧いただけると幸いです▼
早速、2回目のビギナーコースの授業も決定!
8/24(土)午前10時半~12時。
詳細は下記のチラシをご覧いただけると幸いです▼
「授業を体験してみたい!」という方は、nejisiki27@gmail.com まで連絡くださいね。
おじーさんずの山本さんがネトラジ初出演
授業の前にネトラジの収録がありました。
今回のゲストは、入って2ヶ月という短期間にもかかわらずOSAKAお笑い寄席ですでに漫才を披露されている山本さんです。
お笑い塾に入られた経緯や、入られてからの変化などを語ってくださっております。
こちらは破顔一笑の一場面▼
高橋さんの鋭いツッコミがはまり、思わずお腹を抱える山本さん。
下記からお聴きいただけますので、ぜひよろしくお願いいたします▼
2024年下半期の目標を発表
新しい人もどんどんなじんでくださり、毎度、穏やかな雰囲気の中で授業が行われています。
早いもので、2024年も折り返しを過ぎましたね。
というわけで、今日はみなさんに「下半期のお笑い塾でやりたいこと、取り組みたいこと」などの目標を発表していただきました。
・OSAKAお笑い寄席の平場で、お笑い塾ならではのノリで笑いをとりたい
・賞レースで勝ち抜くために、お笑い塾のネタ見せでネタをブラッシュアップしていきたい
・これまで組んだことのない人とユニットコンビを組んで、ライブに出たい
など具体的な言葉で発表していただけました。
目標は自分の内側だけに置いておくのではなく、誰かに伝えた方が実現しやすくなります。
おじーさんずをはじめ、コンテストへのエントリーをされた方が増えていたこともわかり、みなさんのお笑い熱がますます高まっているのを肌で感じました。
下半期も高い熱量で、取り組んでいただけると幸いです🔥
「因縁、因果」がテーマの即興コント
今年のお笑い塾は、決められたテーマや設定の中でコントを考えて30分ほどで流れを考え発表するというのを、繰り返しやっていただいております。
座学だけでなく、自らの身体を使ってアウトプットすることが何よりの上達。
コントを実演することで「自分はこういうことをすれば、笑いをとりやすのか!」と自覚できます。
今回は、美容院という設定で、美容師とお客さんという関係性のコントを演じていただきました。
コントの設定を考えるときに、因縁や因果を入れることで奥深いものになります。
美容院のコントでも「途中で、昔、関係があった人、知り合いだったことに気づく」という転換点を入れていただきました。
これによって日常から入り、非日常へと展開していくメリハリがつけやすくなります。
こちらはネタの打ち合わせ風景▼
さて、どんなコントが上演されたのでしょうか?
とりわけ印象に残ったものをピックアップしていきましょう!
オジーサンズのリーダー此花六丁目さんと、シアリスのボケの塚田さんのコンビは、美容師の此花さんが「お客さんがしてほしい髪型のイメージをダンスで表現してください」と、突如むちゃぶりする流れに。
ダンスの得意な塚田さんが、狂気すら漂うダンスに没頭するという美容院ではまず見られないであろう展開になりました。
最近、どんどんらしさを出してくださっている此花さんからも目が離せません。
近所にできた「しろみず美容院」をふらりと訪れたケンちゃん。
実はケンちゃんの父親にいじめられていたという因縁のあったしろみずさん。
商売道具のハサミをかなぐり捨て
「息子のお前でいいから、積年の恨みを晴らしてやる。カモン♪」と指で手招き。
美容室は客側が不自由で身動きをとれない状況。それゆえ緊張感を高めやすいシチュエーションなのですね。
しろみずさんの豹変に大きな笑いが起こっておりました。
まるで本物の美容師のようなビジュアルのフッキーは、犬飼さんとのコント。
会話中に犬飼さんの推しのユーチューバーが、実はフッキーだったことが発覚。
今風の設定ですね。
自分のファンだとわかった途端、口説き始めるフッキーに犬飼さんはドン引き。
犬飼さんが「あなたは推しの心理がわかっていない」とぴしゃり一言告げたところでドカンと大きな笑いが起こっていました。
年末には、OSAKAお笑い寄席とはまた別のユニットコントライブを企画しています。
そちらの詳細が決まり次第、また授業レポートの中でお伝えいたします。
ネタ見せ
授業の最後は、毎度ネタ見せを行っています。
本日はどういったネタが発表されたのでしょうか?
愛知県からお越しのナスPは、フリップネタを披露してくださいました。
なんと早くもあるお笑いコンテストにエントリーをされている彼女。
自ら動いてどんどんアウトプットしていく姿勢に頭が下がります。
すでに世界観のあるフリップネタを仕上げられていますので、会場に応じたフリップや絵のサイズ、統一感などを注意するだけで各段に見やすくなるでしょう。
お笑い塾の逸材になりそうな予感が漂うナスPの今後に、期待大です!
犬飼さんは、中国留学へ行った際のエピソードを漫談で語ってくださいました。
「みんないい人で、癖の強いややこしい人がいなかったにもかかわらず、なんかみんなを好きになれなかった」と衝撃のカミングアウトをした犬飼さん。
犬飼さんのネタは、フリとオチがしっかりしており、ネタ発表の際に必ず大きな笑いが起こります。
全盛期のイチローばりに、高い打率を誇る犬飼さんでした。
天ぷらさんはスクリーンを活用したネタを披露してくださいました。
今回は、まだ調整ということで6分ほどの長尺となりますが、ここからスリムに仕上げていかれることだと思います。
冬に行われるR-1に向けて、着々とネタの準備をされている天ぷらさん。
たくさんネタのストックを作っておけば、選択肢が広がりますね。
芥子壺さんは、新しいブリッジネタを発表。
「ちゃぶ台をひっくり返す」というフレーズに妙な中毒性がありますので、ブリッジの間に挟む内容を精査することで、さらに面白いネタになることでしょう。
しろみずさんは鉄道ダジャレのフリップネタを発表。
「キャラ変した特急列車」は、老若男女に受けがいいネタです。
ときおりとぼけた一言を挟むとそこでも笑いが。しろみずさんだからこそできる、笑いの取り方をご本人が自覚されてきた感じがいたしました。
M-1へエントリーされた、オジーサンズは50代の同級生。
お笑い塾、入塾後に「同い年なんですか⁉」とわかり驚かれたそうです。
今回、少しネタが飛んでしまう場面がありましたが、こういう経験もまた糧になります。
どちらかがネタを飛ばした際、さりげなくフォローできるようなアイデアを設けておくと万全ですね。
舞台に立っているだけで味わい深いおじーさんず。今後どのような成長を遂げられるか楽しみです!
たかたかやまはM-1に向けたネタを発表。
以前、OSAKAお笑い寄席で発表したネタの2分バージョンです。
多数のネタをやってきたこともある阿吽の呼吸ができているおふたりですので「コンテストでたくさんのライバルの中に入った際、どこでインパクトを残せるか?」が明確になれば、さらにいいですね。
以上、7/20の授業レポートでした。
次回のお笑い塾の講義は、8/10(土)です。
今年も酷暑が予想されておりますので、みなさん熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
高田豪(大阪お笑い塾代表)
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