8月23日お笑い塾ビギナーコース授業レポート

塾長ブログ

皆さん、こんにちは!

お笑い塾ビギナーコース講師の高橋宗大です。

お盆休み、明けましたね。

皆さんは、どんな夏休みを過ごしましたか?

僕はというと、お墓参り以外これといった予定もなかったので、

「よし、普段読まない人気マンガでも読んでみるか!」

と思い立ったんです。

そこで手に取ったのが、『僕の心のヤバいやつ』

簡単にこの漫画を説明すると、クラスの隅っこにいるような暗めな男の子と、太陽みたいに明るい美少女のラブコメ。

正直、「この歳でラブコメを見ても」なんて、最初はあんまり期待してなかった。

ところがですよ。読み始めたら、もう止まらない。めちゃくちゃ面白い。

読む前の自分に言いたいです。

「この漫画を甘く見るなって。第6巻は最高だったぞ」って。

人間関係は不器用だけど優しい男の子と、皆に好かれる天真爛漫だけどやっぱり優しい女の子。

この二人のやり取りが、もう最高で。

ピュアな気持ちに、すっかりやられてしまいました。

いやー、食わず嫌いはいかん。

まだまだ自分の知らない面白いマンガって、世の中にいっぱいあると、改めて思い知らされたお盆休みでした。

さて、そんな休日明け一発目の授業レポート、いってみましょう。

授業レポート

すぐに否定しない

友人と会話している最中、自分と違う意見を言われた時に

「いや、それは違う…」

と、とっさに言ってしまう人はいませんか?

意見が異なることはよくありますが、伝え方を間違えれば、せっかくの良い関係にヒビが入ってしまうんです。

え、どうして?

人は自分の意見を否定されると、無意識のうちに「攻撃された」と感じ、

・反論のために身構える
・心を閉ざす

などをしてしまう。

あなたの考えも、相手には届かなくなり、せっかく楽しい会話ができるはずが、感情的な対立に発展します。

では、どうすれば相手の気分を害さずに、自分の考えを伝えられるか?

いきなり自分の正論をぶつけるのではなく、まずは相手の意見を尊重し、理解しようとする「ワンクッション」を挟んでみましょう。

例えば、こんな風に切り出す。

「なるほど、そういった考え方もあるんだ。ちなみに、僕は、、」
「そうなんだ、参考になる。他にもこんな時どうするの?」

このように、相手の意見を一度受け止める姿勢を示してください。

相手は「自分の話はちゃんと聞いてもらえた」と安心します。

その後に、「否定」ではなく「新たな情報」として提示することで、相手は心の準備ができ、素直に耳を傾けやすくなるでしょう。

あいうえお作文

「あいうえお作文」って知っていますか?

名前や好きな言葉を使ってメッセージを作る言葉遊びです。

ルールはカンタン。

例えば「たなか」さんなら、

た→たった一度も
な→仲間の悪口を言ったことない
か→かっこいい友人

このように、「た」から始まる文、「な」から始まる文、「か」から始まる文…という風に、言葉をつなげていくだけ。

これを練習すれば良いことだらけなんですよ。

・短い言葉で、気持ちがストレートに伝わる
・ゲーム感覚だから、誰でもワイワイ楽しめる
・「どこでちょっと笑わせようかな?」って考えるのも面白い

やり方はわかったけど、コツとかあるの?

上手にあいうえお作文を作る上で意識して欲しいことは1つ。

「テーマを決める」

「〇〇さんのすごい所を伝えよう」みたいに、最初にゴールを決めちゃってください。

例えば、あの「きたのたけし」さんでカッコよさをテーマに作ると、こんな感じ。

き→気軽に近づくことできない
た→ただずまい
の→能力高く
た→頼れる存在として
け→決して妥協しない
し→喋りのプロ

「北野武さんのカッコよさ」がわかったでしょう。

テーマを決めると、伝えたいことがハッキリして、相手の心にズドンと届きます。

友達と一緒に名前や好きな言葉で作ってみてください。

実践ワーク「お盆休み」

授業の最後に、この塾では毎月行っている、テーマについて話して貰うワークを実施しました。

今月のテーマは、「お盆休み」。

海外旅行や帰省を楽しむ、自宅でゆっくり過ごす人。

生徒さんたちがどんなお盆を過ごしたのだろう、と期待して聞きました。

生徒さんの発表内容としては、

・久しぶりにあった友人がパン屋さんで今の恋人と出会う
・お盆だからこそ、会えた人
・小さい時、母親の実家で出会った愉快なおじさん

いろんなエピソードが飛び交う中、特に私の心に強く響いたのが、あかやん。

タイトルが、「盆休み。30代男がバー初心者を卒業した夜」

良かった点としては、私たちにとって「なんでもないこと」が、あかやんにとって「大変なこと」。

今回の場合、あかやんはバー初心者と店員さんに思われたくなかった。

でも、私たち(外野)からしたら「別に初めてなんだから、いいじゃない?」と思ってしまう。

その対比が、理解できるように説明できていて、

「ああ、誰かの失敗や焦った出来事は、笑いになるな」

私も参考になりました。

起こったことを単に話すでは面白くありません。

自分の気持ちが、他の人にも通じているのか考えるのが大事です。

ここを意識してコミュニケーションをすれば、よりうまくなっていくでしょう。

次回の授業

(授業最後に、9月6日(土)のライブでやるネタを披露したケンちゃんとユーユー)

次回の授業は、9月13日(土)10時半からです。

場所は、西区民センター。

お笑い塾は、それぞれの目標に向かって集まる場所であり、常に新しい出会いがあります。

引き続き、

・コミュニケーションに自信がない
・もっと人を笑わせたい
・お笑いの舞台に立ってみたい

そんな方をお待ちしております。

無料体験レッスンで、私たちの教室の雰囲気をぜひ体感してください。

塾生の感想を聞きたい方はこちら↓

塾生の声1人目 ケンちゃん
「お笑いはやると見るとはえらい違い」塾に通う前僕今40代ですが世代でゆえばめちゃイケや笑う犬の生活、ウッチャンナンチャンのウリナリなどがやっててよく見ていました。お笑い自体興味もあるし割と目立ちたがりで日常の会話は割とウケ狙いの会話も多く自...
塾生の声2人目 ユーユー
塾に入るきっかけ元々趣味がなく、休日に一人でやることといえば、お笑いの動画を見漁ることくらいで、tiktokやYouTube Shortをスクロールしていたら1時間経っていた、なんてこともありました。「こんな生産性の無い日々を過ごしていては...

まずは、こちらのメールアドレス( nejisiki27@gmail.com )に連絡を。

 

大阪お笑い塾ビギナーコース講師 高橋 宗大

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