皆さん、こんにちは!
お笑い塾ビギナーコース講師の高橋です。
今週になって急に寒くなってきました。
皆様、体調は崩されていませんか。
この寒い時期に、女性芸人さんによる熱い戦いが行われました。
それが、12月10日に行われたTHE_W 2024の決勝です。
見事、フリーで活躍されているにぼしいわしさんが優勝されました。
12組出場した芸人さんの中で、私が参考になったネタは、忠犬立ハチ高さんの1本目のコント、「国会答弁」です。
ポイントは3つ。
- 設定:国会答弁というだいたいの人がわかる設定であるため、すぐネタの世界に入っていける
- 対立:片方が真面目な意見、もう一方が国会議員らしくない発言することで、片方の面白さが強調される
- 展開:ずっと対立構造が続くと飽きてしまうが、最後に仲良くなっていく展開を作ることであきずに最後まで観れる
12月17日までTverで観れますので、まだ観てない方はご覧ください。
それでは、今回行われた授業内容について紹介します。
授業レポート
相手と共通点を見つける
人と仲良くなるうえで会話のコツを一つ紹介します。
それは、相手と自分との「共通点」を見つける。
え?なんで?
人間は、自分と共通点が多い人に対して親近感を抱きやすいんです。(類似性の法則)
例えば、初対面の人との会話で、「地元が同じだった」なんて共通点が見つかった途端、急に仲良くなっていった。
そんな経験ありませんか。
共通点を見つけることは、相手との距離を縮めるための第一歩です。
共通の話題で会話することで、スムーズなコミュニケーションが生まれ、より深い関係へと発展していきます。
「相手の好きな食べ物」「趣味」「出身地」など、些細なことから探してみましょう。
短時間で話す
「もっと話を短くしたいけど、まとまらない…」
そんな風に悩んでいる人はいませんか?
実は、わたしそうなんです・・
30秒という短い時間で、自分の考えを相手にしっかりと伝える方法を紹介します。
そもそも、なぜ、短く話すことが大切なのか?
そこには3つの理由があります。
①記憶に残る
複数の情報を一度に伝えようとすると、聞き手はどれが重要なのか分からなくなり、結局何も記憶に残らない。
②最後まで話を聞いてもらえる
短い時間で、何が言いたいのかを明確に伝えなければ、聞き手の集中力は途切れてしまいます。
③理解力が増す
詳細が多いと、要点が不明確になり、相手は何の話をしているのか理解できない。
30秒で話すコツは、以下のことを意識してください。
- 1つの結論
- それを裏付ける3つの根拠
具体例
「私は、プロジェクトのリーダーに、佐藤さんが最適だと考えます。なぜなら、佐藤さんは、①豊富な経験があり、②問題解決能力が高く、③チームワークを大切にするからです。」
自分の言いたいことを伝えるためには、要点を絞り、簡潔な情報提供を心掛けることが重要です。
「自分の話はわかりにくい」と自覚してる人は、今回紹介したコツを身に付けていきましょう。
実践ワーク
最後は、授業で説明した「30秒で説明」を、自分の好きな作品(映画、漫画、ドラマ)で紹介する練習をしてみました。
短い時間の中で、いかに自分の好きな作品の魅力を伝えられるか、生徒さんたちは悩みながら取り組んでいました。
「この映画のここが面白い!」「この場面に感動した!」
それぞれの発表には、作品への熱い想いがこもっていて、聞いている私は、その作品をぜひ見たいとなりました。
30秒という短い時間でも、自分の伝えたいことは十分に相手に届きます。
今回の経験を通して、生徒さんたちが、短い時間で自分の考えや気持ちを説明できるようになることを楽しみにしています。
次回の授業
次回の授業は、12月28日(土)10時半からです。
場所は、イマイビル。
コミュニケーション、お笑いのスキルを磨きたいあなたへ。
無料体験レッスンを用意していますので、その一歩を踏み出してみませんか?
ぜひ、このメールアドレス( nejisiki27@gmail.com )に連絡ください。
楽しい仲間と一緒にあなたのことをお待ちしております。
お笑い塾ビギナーコース講師 高橋
コメント